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ちょっと時間が経ちました。
2代目アイスクリームの女神「ごめんなさいね突然…」
福田 秀眞「いえいえ!いつどこで何があるのかわかりませんからね…」
薔薇島 元気「そうですね…。では、皆さん、このワープホールを潜れば祭祀神社です」
風李 愛論「ありがとうございます!賢者様!それでは!」
薔薇島 千寿「行ってきます!!」
5人はワープホールを潜り抜けました!
千寿たちが潜り抜けた先には…?
薔薇島 千寿「…!」
薔薇島 大和「祭祀神社…!?」
祭祀 まつり「あれー?ご参拝者さーん?」
祭祀 うたげ「ん…?」
結緑 結奈「あ、こんにちは!」
祭祀 まつり「どうもー!」
祭祀 うたげ「あなた方はもしや…、アイスクリームの女神様がおっしゃっていた…?」
福田 秀眞「お初にお目にかかります。僕は福田 秀眞と申します」
結緑 結奈「結緑 結奈です。今までクレヴィングの連中と戦ってきました」
風李 愛論「風李 愛論です!」
薔薇島 千寿「薔薇島 千寿と申します!」
薔薇島 大和「薔薇島 大和です」
祭祀 うたげ「あぁ…!聞き覚えがあるわね…!よし、ここで話すのもなんですし、中に入ってくださいな。私の仲間たちもちょうどお茶に来ているものだから」
薔薇島 千寿「はい!」
千寿たちはお言葉に甘えて神社の中に入りました!
祭祀 うたげ「どうぞくつろいで。まつり、マカロンでも用意してあげて」
祭祀 まつり「はーい!」
灼鱗 火胡「ん?見ない顔だな〜」
穿崎「面白そうなお客さんを連れてきたね」
雷殿寺 おとめ「ふーん…」
薔薇島 大和「あ…、役員の方ではないですか?」
風李 愛論「え、役員?」
結緑 結奈「あぁ、取引先のね、こんにちは、おとめさん」
雷殿寺 おとめ「こんにちは。あら、あなた方は確かうちの工場にいた…」
薔薇島 大和「薔薇島 大和です」
薔薇島 千寿「薔薇島 千寿です!」
雷殿寺 おとめ「あら、いつも仕事に懸命に励んでいる2人ね」
薔薇島 千寿「えへへ…」
雷殿寺 おとめ「ほら、2人も自己紹介!」
穿崎「わわ!あたしは穿崎!甘美小町のリーダーだよ」
灼鱗 火胡「僕は灼鱗 火胡!」
風李 愛論「灼鱗…?」
福田 秀眞「そういえば聞き覚えのある苗字だね…」
灼鱗 火胡「…?あぁ、お兄ちゃんに会ったんだ!」
風李 愛論「フォイアさんのこと?」
灼鱗 火胡「そうそう!」
風李 愛論「ワォ!よろしくね!」
灼鱗 火胡「こちらこそ!」
さて、自己紹介を終えたところで…、
祭祀 まつり「なんかさー、不吉な予感がしてきたかなーって感じかな…」
祭祀 うたげ「そうね…」
結緑 結奈「…不吉な予感…、ですか…」
祭祀 うたげ「そうよ。私たちが守護している人間都にもこの前、謎の怪物が現れてね…」
祭祀 まつり「スイーツ小町に変身して立ち向かおうとしたんだけど…、技がちっとも効かなくて…」
穿崎「途方に暮れたことがあったね…」
薔薇島 大和「そうだったんですか…」
祭祀 うたげ「でも、これが突然私たちの手の中に現れて…」
うたげさんは千寿たちが持っているエモーショナルグラスとドルチェパワーコロンを見せました!
結緑 結奈「あっ、これは…!僕らも持っています!」
雷殿寺 おとめ「あら!…、まぁ、よくわかんないけど、これらに力を込めて必殺技を出したらあっという間に浄化しちゃったわ」
福田 秀眞「ドルチェパワーじゃないと効かないってことか…」
穿崎「おそらく、そういうことになるな…」
そういうカラクリだったんですね…。