育児散文 9ヶ月 #1 ぽこが、登る
ぽこが、登る。
わしわしと、楽しそうに。
山があれば登るよね!とばかりに
のぼるのは、母。
寝転んでいても、足元から登り、顔にダイブしてくる(痛い
椅子にいても、手近な足場を見つけてはよじ登り、顔に突進だ(痛い
そして、しばらく顔を楽しんだら、いきなりぐるんと横に倒れる
結構な勢いで。
そして、それを繰り返して、最後にはキレる
キレてすごい不機嫌になって、どこかにさっていって
しばらくするとまた、繰り返す
なんなのよとかおもってたら
これ、おっぱいの要求でしたわ
いつも横抱きなので、横になることで要求してたみたい
賢いな君。
勝手に言葉を作ってる。
おっぱいを交換するときに「おかわり」言うとわかるのには気付いてた。多分先月よりちょい前からだ。おっぱいがほしいかどうかは「パイ?」と聞いたときの表情でわかるし、お姉ちゃんの名前では振り返らないのに、ぽこー!って呼ぶと振り返る。言葉、確実に理解してる。
すごいなぁ、9ヶ月
細胞の段階から、まだ2年も経たないのに
この子が生まれてここまでの期間で成し遂げてることの偉大さって、はかりしれない。一生でここまで一気に何かを手に入れられることはもうないのではないかな。
何もかもが新しくて楽しくてたまらないよね。
何でもかんでももっともっとって思うよね
そりゃそーだよね
世界って不思議で面白くて楽しくて美しいもの。
シャボン玉に見惚れて手を伸ばす君をみておもうよ
うん、せかいは、楽しくて美しい
それを見せてくれる君がかーさんには、まぶしいよ。
ありがとう。
シャボン玉は食えないんだから、口からとりに行くのは程々にしたほうがいいけどね!
食い意地の激しさも、まぶしすぎるな!ポコ氏よ。
すこやかにそだてー!
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