うにら

野生で野良の文章書きの端くれ。職業は遊び人。 野生なので文章の基本ルール(三点リーダーの打ち方とか)がよく分かってない。 たまに社会と繋がったり遊ぶ金欲しさに労働。勤労理由と犯行動機は紙一重。

うにら

野生で野良の文章書きの端くれ。職業は遊び人。 野生なので文章の基本ルール(三点リーダーの打ち方とか)がよく分かってない。 たまに社会と繋がったり遊ぶ金欲しさに労働。勤労理由と犯行動機は紙一重。

マガジン

  • そてガレ記

    スマホゲーム『蒼天のスカイガレオン』のプレイ記録。何も分からないで始めた初心者が右往左往しつつプレイしております。

  • WereWolf BBS Story 第二部『罪人達の船』

    人狼BBSを元にした連作小説の第二部。人狼達や村人達の群像劇。全十三章プラス終章。

  • WereWolf BBS Story 第一部『星狩りの村』

    人狼BBSを元にした連作小説の第一部。一話ごとに登場人物と役職紹介をしつつ、人狼達の襲撃が始まる第二部へと繋がります。実験作だったので一人称、三人称が話ごとに入り交じりますがまったりお読みくださいませ。

  • Were Wolf BBS 短編集

    人狼BBS2次?創作短編集

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初めましてのご挨拶

人狼BBSとはなんぞや ー基本知識と人物紹介ー 狼と雨のワルツ または人狼BBS役職紹介に代えて Were Wolf BBS 短編集 Were Wolf BBS Story 第一部『星狩りの村』  初めまして。  うにらと申します。以前は他の名前でネットの片隅で小説的なものを書いたりもしてましたが、ここ十年ほどは創作からはすっかり遠ざかってうねうねぬるぬる生きておりました。うねうねしていた間に始めた仕事の関係でカナダ人だったキーボード打ちがローマ人になったとかありますが、と

    • スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その27

       2022年あけましておめでとうございます。  これを書いているのは1月20日過ぎです……旧暦で生きているのか、私。 「そういえば、あの話書かないの?」  そうですね……ぽんさん(この後名前めっちゃ出るけど仮名)にも言われたし、12月の公式トーナメントは個人的に面白かったので、その話を振り返りましょうか。  スマホゲームを全くやっていなかった私が『蒼天のスカイガレオン』というゲームを始めたきっかけは、ぽんさんがずーっとプレイしていたからです。なので師匠は一応ぽんさんです。

      • 罪人達の船 第十三章

        罪人達の船 第一章 罪人達の船 第十二章  生きたいと思わねばならない。そして死ぬことを知らねばならない。  ナポレオン  あれから春が来て、夏が過ぎた。  あの後僕たちは吹雪の中半日以上かけて街道に出て、なるべく村から遠くて大きな街へ出ることにした。  近場の街の方が銀細工の工房を持たないかと声を掛けてくれた人や、僕の作品を買ってくれた人たちも多くて生活するには都合が良かったけれど、僕たちはあの村からなるべく離れることを選んだ。  全く知らない街、知り合いもいない場所で

        • スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その26

           8月の国家大戦でサラス(緑の国)に華麗な逆転ホームランを決められた我らがセブンス(青の国)ですが、その後も微妙に優勝に手が届かず続きなのです。  作戦が悪いわけじゃないと思うんですよ。人数集まらない(具体的に言うと4国家中3位の招集率)割にポイントで大きく水を開けられることもないし、上手いこといけば優勝狙える場所にはいる。士気だって低くない。 「こう言うのは流れだよね」  それなー。  2回ほどレポートを飛ばしてしまいましたが、今回は第25回(本当は26回)国家大戦のお話で

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        初めましてのご挨拶

        • スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その27

        • 罪人達の船 第十三章

        • スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その26

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        • WereWolf BBS Story 第二部『罪人達の船』
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          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その25

           そてガレ記をずーっと更新していなかったので「もう飽きた? 何なら辞めた?」と思われていそうですが、ぼちぼちプレイはしております。  何故更新していなかったのかというと下の方の話題にも出てますが、体調を崩していたのと、年の半分以上遊び人として暮らしている私ですが年末だけは遊ぶ金欲しさに季節労働者として働いているのです。  ……9時〜17時の7時間労働(休憩1時間)週6勤務の金曜は20時まで残業できるドン! で(何らかの何かに引っかかっていそうですが)  正直デッキも弄れてない

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その25

          罪人達の船 第十二章

          罪人達の船 第一章 罪人達の船 第十一章  あの方のために、わたしは名誉をあきらめました  あの方のために、わたしは権勢と良心を進んで賭けました  あの方のために、わたしは身内と友達を捨てました   メアリ・スチュワート 「…………!」  ポタ、ポタ……。  音もなく血が床にしたたり落ちた。自分の爪がヴァルターの体を貫くはずだったのに……だがそれを遮ったのは、ヨアヒムの投げ矢だった。  雪明かりのせいで、部屋の中はほのかに明るい。ヨアヒムは自分の背にパメラを庇うようにして

          罪人達の船 第十二章

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その24

          「うにらさん、今日1時間ぐらい残業出来る?」 「あー今日はちょっと無理ですねー」  なにしろこれから戦争ですので。  本当に残業をぶっちしてきました、第23回国家大戦。今回は8月20日の開始です。  前回は連休ということもあって、めっちゃアクティブ人数が少なかった我らがセブンスですが、今回も頑張って走ります。  まず前回までの反省を生かし、指揮の重要指示などは横にペンを置いてメモを取ることに。画面にも指示が出るのですが、戦場が熱くなると忘れがちになるのでとにかく書く。アホなの

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その24

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その23

           そてガレは毎月『公式トーナメント、チーム戦、国家大戦』というルーチンで動いてます。その間にトーナメントロワイヤルがあったり、国家移籍があったり、新しいカードが増えたり、カードパックが増えたりするのです。  ……新しいカード増えても活かせてないので、勉強は必要ですが。  で、公式トーナメントが終わったのでチーム戦です。今回はお盆休みということや、来月からは土日しか走れなくなりそうなので今月走っておこうかと。  普段のチーム戦は平日始まって日曜に終わるのですが、お盆休みの関係

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その23

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その22

           蒼天のスカイガレオン2周年おめでとうございます(突然)  まだ始めてから半年経っていませんが、やっているゲームが長く続いているのは嬉しいものですし、できれば長く続いて欲しいなぁと。  2周年記念に色々イベントがあったのですが、今回はトーナメントの話を中心にお送りします。  2周年記念には「課金するとちょっとお得キャンペーン」や「経験値たくさんもらえる特別ダンジョン」などもありましたが、割と盛り上がったのがこの企画でした。  普段のデッキコストは30までなのですが、それが

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その22

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その21

           戦いは数だよ兄貴!  毎月やってくる国家大戦ですが、今回のセブンスはまさにこんな感じの戦況でございました。  第22回国家大戦は7月23日に開始。オリンピックの開会式と一緒です。  そして友人のぽんさん(仮名)と会話しながらの参戦。ぶっちゃけスパルタなので恐怖しかありません。 「早起きするから覚悟しとけ」  ぽんさんは朝に強いので5時起きからいきなり活動出来ますが、私は朝苦手なんですよ。でも鬼中将(そてガレでの階級。私は当時准将)には逆らえないので出来るだけ頑張ろう。  そ

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その21

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その20

           全く参考にならないゲームの記録を書き始めて、とうとう20回目になりました。まるで成長はしていませんが、日々楽しくフォレストアイランドをうろうろしてますよ。 「楽しんでるのが一番よ」  まあ不満がないのかと言われると「なんでリセマラせんかったんやろか」の明らかに自分が原因なのや、姑のように細かい所を見ると色々あるのですが、まだ始めてから半年経ってないのでその辺は薄目にしようと思います。何事も楽しんだ者勝ちだし。  で、今回は「ベルフェさんへの道 完結編」です。  今まで金の

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その20

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その19

           5月の連休終わりに突然そてガレを始めてから、チーム戦イベントも3回目の参加になりました。スマホのゲームはサイクルが早いですね。  今回は一応目標を立ててまして、イベント完走の2000ptは走り切りたい思っておりました。金色のチケット欲しい。超欲しい。 「今回はユニオン内でイベントもあるしね」  そうなのです。  所属しているユニオン内で、とにかく走って獲得ポイントを貯めた人が優勝という緩い感じのイベントなのです。ユニオン内とは言っていますが、別の国に留学していたりする人も

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その19

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その18

           スマホゲームというのは、プレイヤーを飽きさせないために日々何かしらのイベントがあります。  そてガレは主に『対プレイヤー戦』なので、他のプレイヤーさんが使っているデッキや流行っている環境に対応していかねばならぬのですが、その中でも『トーナメントバトル』という、勝ち進むといいカードや賞品がもらえる完全個人戦のイベントがあるのです。  うーん、でもまだデッキ構築とかよく分かってないし、カード能力も把握しきれてないんだよねー。それにベルフェさんも来てないし。 「公式トナメは参加賞

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その18

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その17

           ソシャゲといえばガチャ。ガチャといえば爆死。  そてガレ開始時に『リセマラ面倒くさい』をやらかしたので、いまだにベルフェさんチャレンジが終わりません。  今回は「ベルフェさんへの道 第2章」と、それに伴う「カード片付けられない問題」です。  前回、前列行動おすすめピックアップがあって、大変芸術点の高い爆死をしたのですが、その後も懲りずに引いてました。  SRや持ってないカードは結構出たのですが、ベルフェさんは来ず。私がカードをよく分かってないので、当たっているのかどうなの

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その17

          罪人達の船 第十一章

          罪人達の船 第一章 罪人達の船 第十章  苦痛には限度があるが、恐怖には限度がない  プルニウス 『異常』に一番最初に気付いたのはニコラスだった。  いつもならニコラスが起きる頃には既に暖炉に火が入っていて皆が集まるフロアは暖かくなっており、レジーナが「おはよう」と挨拶をするのだが今日はそれがない。  部屋の中はしんと静まりかえり、冷たい空気が辺りに満ちている。  窓の外を見ると昨夜からの雪で辺りが白く、鉛色の空からはまだ白い物が降り続いていた。風も強く、窓やドアがガタガ

          罪人達の船 第十一章

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その16

           国家大戦が終わった後、こんな告知が公式から出ました。  国家移籍のお知らせです。期間限定ですが、移籍チケットを購入して自分のいた国から別の国へ移籍できるのです。  とはいえそこまで深刻なものではなく「ちょっと他国に留学」とか「どんな感じか見てみたい」というカジュアルな感じです。 「国家移籍はどないする?」  私がそてガレを始めてから初めての告知ですが、正直まだデッキとか勉強中だし、もうしばらくはセブンスの片隅で暮らそうかと。他国に興味がないといえば嘘になりますが。 「自分

          スマホゲームをやった事のない私が蒼天のスカイガレオンを始めた話 その16