ハイブリッド

起業家でもフリーランスでもサラリーマンでもない「ハイブリッドな働き方」

前々職の同僚でもあり、分野は違えど、ある側面では近しい働き方をしているイセオサム氏と話をしていて、自身の働き方の志向性について、言語化できずもやもやしていたことが、整理できた気がしたので、備忘録がてら、まとめてみたいと思います。

自身の働き方を定義すると??

私は法人をつくって独立していますが、メインでやっている会社は、一人会社なので、「社長」と呼ばれるのは違和感があります。

かといって、「フリーランス」というわけではないし「起業家」「サラリーマン」的な要素も、あるっちゃあるし、「何やってるの?」と聞かれたときに、自分をなんと名乗るかと言われたら、いろんな表現があると思っています。

ハイブリッドな働き方

でもって、今日イセさんと話してて、とてもしっくりきたのが「ハイブリッド」という言葉

自身の仕事を羅列した上でちょっと分類してみると、

①サラリーマン的要素のある仕事
・企業様内新規事業のご支援
・クライアント様側マーケティング部署のご支援
・広告代理店様のクリエイティブ部署のご支援

②フリーランス的要素のある仕事
・営業面を中心としたスタートアップ企業様のご支援
・EC企業様のマーケティングチームのご支援
・マーケティングやECのコンサルティング(クライアントワーク)

③会社事業的(社員を雇って拡大し得る)要素のある仕事
・広告代理業(クライアントワーク)
・コンテンツマーケティング・SEO(クライアントワーク)

④起業家(スタートアップ)的要素のある仕事
・マーケティングツール企画開発・販売 
※2019年8月に別法人を設立。自身が代表取締役で、別の方との共同出資。

⑤趣味的要素のある仕事
・吹奏楽メディアの運営

といった感じで、①と②にあるものは、どちらに分類するかやや曖昧ではあるものの、整理をしてみると一言で言い表せない、ハイブリッドな働き方をしているということに気づきました。

私は会社員時代も、雇われ役員時代も、所属企業に対してかなり忠誠度が高いタイプだったので、基本的には組織や会社でのミッションに集中していて「あれこれ、いろんなことをやってみたい!」と思ったことはありませんでしたし、副業にも興味すらありませんでした。

しかしながら、一人になって強く感じたのは、

「あ、意外と俺やりたいこと沢山あるやん?」

っていうことで、今はその想いに素直にしたがって、様々な仕事をすることにしています。

ハイブリッドな働き方だからできること

諸先輩方や、ベンチャー界隈の仲間たちからは「ちゃんと組織をつくってマネジメントやれ」と叱咤激励もいただくこともあるのですが、

前提として、今一緒に仕事をしている、それぞれのパートナーやチームに対して、帰属意識や、チーム意識は強くもっているし、若い人達に対しては教育やマネジメントの意識もあります。

だからこそ、

「必ずしも、同じ箱に入ることって重要じゃなくない?」

ということは、最近すごく強く思っていて、「同じ箱に入らないけどチームであり、絆もある」、或いは「箱はあるが、ゆるやかなつながりをもってビジネスをする」といった形もアリだとおもっています。(私の仕事でいうと①②③が前者、④は後者になります)

それと、大きな会社の方に「一人でやってんのとか、インパクトなくない?なんか意味あんの?」的なことを遠回しに言っていただくことも、稀にあるんですが、そもそもお手伝いしているビジネスは、既に大きな規模のものも当然あるし、現在小さな規模だとしても全てスケールを狙っているものです。

自身でも広告代理業は規模を拡大していますし、新しい事業もまだまだつくっていきたいと思っており、こじんまりやることが前提では全くありません

また、当たり前だけど、個人や小さなチームだからこそできることや価値が、めちゃめちゃあると思っています。

様々な働き方のイイトコドリをしたい

フリーランスのように、時間や場所に縛られず、家族との時間や、趣味の時間も最大化、最適化する。

サラリーマンのようにチームで仕事をし、目標を達成する喜びを得る。

起業家のように新しい事業を生み出す。

ちょっと雑な言い方ではありますが、それぞれの働き方のイイトコドリをして、全てやっていきたいと思っています。

そんな自身の働き方については「ハイブリッドワーカー」的な定義をしつつ、ここ2~3年はこの働き方を追究してみたいと思っています。新しい事業も、場合によっては会社も、さらに作っていきたいと思っています。

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