「会社では仕事がまぁできる人」レベルがどこまでいけるのか?そのロールモデルを創りたい。
9月に独立をして、noteの更新をスタートしました。
色々と書き連ねている中で、「自分が何をしたいのか?」ということが一つ明確になったので、まとめておきたいと思います。
「凡人のキャリア形成」に対する想い
一番初めに更新したnoteは“凡人”のキャリア形成を考えるというテーマ。
このnoteが私の想いの根幹にあるものだなと。
その後のnoteも含め、周りの方々から、共感やご意見などの反響をいただきながら、自分自身が考えていく中で、一つたどり着いたのが、
私自身の「凡人のキャリア形成」のこの先、つまり
「会社や組織の中なら仕事がまぁまぁデキる人」くらいのレベル感の人がどこまでいけるんだっけ?
ということ。そのロールモデルの一つを創りたいんだなと。
「凄すぎる人」の話は現実感からは少し遠い
世の中の天才と呼ばれる、「凄すぎる人」達は、本当にごく一部で、この人達は、若いうちから勝手に成功していきます。
そういう方々の成功話は、もちろん、タメになるし、超勉強になるし、私自身もそういった書籍や、オンラインサロンや、また実際にお話を聞く機会などは、本当に貴重に思っています。
ただ、実際には、20代で起業する気概や能力も、リスクをとる勇気もない。そんなのが普通じゃないかなって、思うわけです。
そもそも、「凄すぎる人」は誰もが簡単にできないことをやっているから、成功しているわけなので。
優秀とか仕事がデキるって何なの?
一方で「会社や組織」という囲いの中で、「優秀な人」「仕事がデキる人」と呼ばれる人はたくさんいると思います。
これって、実は「めっちゃ賢い」とか「発想がハンパない」とかそういうことではなくて、彼ら彼女らが共通して持っている力は
・与えられた仕事をきっちりこなせる
・他人のせいにせず、自分原因論で行動できる
・困難があっても簡単に挫けない
・素直に一生懸命頑張れる
こういった当たり前のことを、一定以上のレベルでやり続けられるということ、だと思っています。
私自身もこの類の「まぁまぁ仕事はデキるかな」くらいのカテゴリの人材だと思っています。
なので、こういった人たちが、元々はそんなことは思っていなかったけど、会社組織で結果をだして、評価をされていく中で、
「もっと上にいきたい」とか「スタートアップで勝負してみたい」とか「いつかは独立してみたいな」とか思ったときに、勇気を与えるとかじゃなくて、現実的にステップが見える、ロールモデルになりたいなということを考えています。
リスクってとらなきゃだめなの??
私が4年前にスタートアップに飛び込んだ時も、今回独立した時も、同業界の親しい仲間の皆さんは別として、その他の方々からは
「リスクとってすごいね」
「仕事あるの?」
「お金大丈夫なの?」
「奥さんよく許してくれたよね?」
っていう声を、当たり前のようにいただきました。
ただ、私自身は、今までたったの一度も「リスクをとった」ことはないです。
そもそも、そんな根性ないし、石橋を叩いて渡るように「大丈夫」どころか「今よりよくなるよね」っていう確信を固めた上でしか、動いていません。
妻も私の性格を理解しているから「そうするってことは大丈夫ってことだよね」って思っていると思います(笑)
リスクをとるからこそ、大きなリターンが得られるのは当たり前で、もし、私が大きなリスクをとれる人間なら、現時点で大きな成功を掴んでいるはずです。
でも、「凡人のキャリア形成」においては、リスクは押さえながら、チャレンジするやり方だってアリじゃんって思っています。
最後に・・・
ということで、また長々と書いてしまいましたが、私自身の「凡人のキャリア」の今後については、色々と考えていることはあるものの、
結果として
・このまま一人でやっていく
・ビジネスをつくって人を増やす
・やっぱりつまらなくて、サラリーマンに戻る
とか、いろんな選択肢があると思っています。
どの形になったとしても、それが、ポジティブな変化であり、誰かが後を追う参考になるような、キャリア形成をしていきたいと思っています。
追伸:今回の話題に関連したnote
▼起業家でもフリーランスでもサラリーマンでもない「ハイブリッドな働き方」
https://note.mu/uniquestory/n/n53c28cd3629e
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