秋分
ヒガンバナが目立ち始めた。
ツバメは去ったのだろうか?
セキレイは回避行動に絶対の自信があるのだろう。
相手は所詮、直立歩行。わたくしに追われるのを面白がっている気がしてならない。
子どもとさほど変わらないなと思った。
子ども相手ならば、話してどうこうということはない。願掛けでお茶を絶ったと、聞いてもいないのに宣言を聞かされた祖母との記憶が甦る。
願意は忘れたか、流石に話さなかったのではなかったか?もともと緑茶は好きではないので苦ではない、
苦ではない願掛けになんの功徳が期待できるのだろうか?その「秘密の願い」は成就したのだろうか?
身の上はかなり違うけれども、同じ歳になったことが大きいのだろう。わたくしも大して好きではないモノを絶ってみよう。そう思った秋彼岸。