暴走する毒母
今日は、うちの毒母エピソードをいくつかご紹介したいと思います。そう思ったのは、また最近暴走するようなことがあったからです。
私への意思確認なしで勝手に決める
精神的な境界線を勝手に踏み越えて、「良かれ」と余計なことをしてきます。
最近、実家に帰るかどうかは、私にとってストレスに感じることにも関わらず、毒母の暴走がありました。帰省する私抜きにして、話だけが勝手に進んでいたからです。
以前は他にも、私の一人暮らしが定着した頃、私の承諾なしで実家に私の郵便物が届かないように手続きされました。それも、母親の意向で父親が手続きしたし!
母親から事後報告で(その時は母親とは連絡取っていたのて)、「あんたの郵便物はもう届かないように手続きしたから、金融機関とか困るものはそっちで手続きしておけ」的な感じです。
私は、父親に連絡して本気で怒りました。なぜ、母親の暴走を止めないのか、なぜ私に同意なく母親の考えに同意して手続きに行くのか。
結果的に、私が激怒したから手続きはキャンセルされました。その時も、「キャンセルしてきたからな」と、やったった感で報告され、解決したらなかったことにされました。
毒親の特徴
私の経験上、うちの毒親の特徴をまとめてみます。
・自分と子どもを別の人格として考えられない
・子どもが成人していても、承諾を得ずに決めていいと思っている
・境界線が曖昧なため、他人に対してもお節介に踏み込むことがある
・子どもが渋々黙って受け入れていても、「良いこと」と解釈する
・子どもは親の意向を汲むものと考えている
(煙たいことをはっきり言わずに責任回避する)
・やらかしたことに対して自分で解決せず、反省もなく、表面上解決したら、なかったことにする
・就職などの生き方を勝手に決めようとする
・家族の私生活を全て把握しようとする
・子どもに暴言を吐くのに、ハッキリ物を言う人を嫌う
・「ハッキリ説明する人」と「キツい性格の人」の区別がつかない
・「言い方が優しい人」=「優しい人」と考えている(「話の内容」ではなく「言い方」で判断する)
・自分の思う「良かれ」の行動を、子どもは感謝すべきと考えている
・自分に非のある行動でさえも、子どものせいにして反省しない
・子どもは、どんな親でも敬うのが当たり前と考える
・自分が家族の中で一番苦労して、可哀想だと考えている
・子どもの幸せや将来より、親の世間体が大事
・自分が悪くても、指摘されると悲劇のヒロイン
・育て方が、きょうだい差別
思いついただけでも、ざっとこれだけ挙がりました。他にもまだあるはずですが、一旦ここまでにしましま。
文字にして読むと、ただの未熟な恥ずかしい大人ですよね…
狭い世界でずっと暮らしていくと、こんな偏った人間になるんだなと反面教師にしたい気分です。
自分の心を平穏に暮らすには
では、自分が平穏に暮らすには、どうすればいいのでしょうか?
・正論が「通じない」ことをどうにか受け止め、「いつかわかってくれると思わない」こと
・できるだけ関わらない。関わる必要がある場合は、短時間で区切る。どんどん踏み込んでくるので、境界線をしっかり引いて踏み込ませない。
・「親がどう思うか」より、自分の気持ちを大事に決め、「親孝行はやりたければする」
離れて暮らしていても、親のことは頭の片隅にチラつくはずなので、自分の生活や気持ちを優先して過ごしましょう。
子どもの頃から十分我慢してきたので、もう我慢は必要ありません。何を選んでもいいんです。親のためじゃなくて、自分のために決めましょう。
経験と特徴について綴りましたが、客観視する機会となりました。共感していただけたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。