見出し画像

怒りを消化する過程で必要な期間

先日の投稿に、いろいろなコメントをいただき、ありがとうございました。

「私だけではないんだ」と思えましたし、消化できるまでの心の変遷も知ることができ、本当に心強かったです。心から感謝します。

「怒りの消化」についての新たな気付き

いろいろな心理学の書籍、投稿、動画を見ながら知識を増やしてきたつもりですが、いただいたコメントから経験談も拝見し、「怒りの消化」について、新たな気付きがありました。それは、怒りが長引く原因です。

私なりに以下にまとめます。
①我慢し続けた期間が長い
②感受性の強さから、受けるダメージが強い
③記憶力が良いため、嫌な記憶の上に新しい経験や気持ちを上書きしづらく、切り替えが難しい
④「誰もわかってくれない」と、何とか自力で解決しようとする
⑤真面目で完璧主義の傾向がある(細かいことにも気が付ける)
(家族の中で損な立ち位置で育ったり、親に理解・共感がないことは、共通していることとして省きました。)

これら5つが、私が新たに気付けたことです。自分の性格や特徴の影響もあり、怒りを薄れさせたくても「忘れること」ができないようです。損な特徴だな…と自分で思ってしまいました。

適度に良い加減になれない


「良い加減」と言う言葉がありますが、このおおらかに流したり忘れたりする考え方や特徴も、性格や育った環境によっては、身につかない、修正しづらい場合もあります。生まれ持った性格ではなく、環境要因で後から染められた部分こそ、変えづらく、怒りを長引かせる原因でもあるように思います。

こんな自分も含めて、否定せずに「ありのままの自分」を受け入れることができたら、怒りも少しずつ消化していけるのではないか、そう思うようになりました。
「それだけ長く我慢して辛かったから、時間がかかって当たり前」かと。受容も前進するために必要なステップですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!