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会見から見える体質
連日、フジTVの記者会見の様子が報じられていますが、滲み出る閉鎖的な体質が感じ取れます。以前、私が投稿したものと一致するような気がするんです。
私は、閉鎖的な家庭で育ち、閉鎖的な職場でも働きました。経験から感じるのは、閉鎖的な環境は「余計なことを言うな」的な空気が存在することです。特に医療業界など業務上の守秘義務がある職業は、これが間違った方向に働く傾向もあります。
本来守秘義務は、個人情報などのプライバシーを守るために必要なことです。しかし、閉鎖的で風通しが悪い職場では、古株である職員の怠慢や、修正しようとしない時代に合わない価値観のズレ、顧客とのトラブルになった管理体制の悪さなど、「外に知られたら都合の悪いことを隠す」ために守秘義務が発揮されやすいです。管理職が生え抜きだと、自分達を優先した価値観のもとで組織が運営されやすいですよね。
現場の意見を聞き、若手と対話できる組織か
「老いては子に従え」ということわざもあるように、若手に任せたり、意見を聞いたりすることが、健全な組織には必要です。
日本はまだまだ、閉鎖的な組織が多いでしょう。国際化に遅れを取っているのも、こういった価値観が大きく影響してそうな気がします。
世間の狭さが、井の中の蛙、裸の王様を輩出し、不祥事を引き起こすのか…とても情けないです。
閉鎖的な環境について焦点を当ててみました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。