年齢を重ねることは美しくなること
皆さんは年齢を重ねることに、
どんなイメージをお持ちですか?
年齢を重ねることへのイメージ
私はずっと、年齢を重ねることに
マイナスなイメージを持っていました。
女性はマイナス5歳やアンチエイジング
というワードに反応するぐらい
若さには憧れを持ちますよね。
私はいわゆるアラフォーと言われる年代です。
女性はライフステージが変わることが多く、
年齢を重ねることがこれまでよりも気になる
人も多いのはではないでしょうか。
私も30代半ばぐらいから誕生日が近づくと、
「あーまた歳を取るんだ」とマイナスに捉えて
憂鬱になっていました。
美しさと若さは比例する?
もちろん、お肌のハリや体型などは
若いほうが良いに決まっていますが、
美しさは若い > 若くない だけではないんです。
自慢ではないのですが…
私は5年前よりたぶん今の方が若々しく
美しくなっていると思います(笑)
その理由は、高級な化粧品を使っているわけでも
課金して美容医療をしているわけでもなく、
「心」を整えて自分らしく生き始めたから。
心と美しさってそんなに関係あるの?
って思いますよね。
30代後半から内面が外見に表れやすい
20代や30代前半ぐらいまでは、
持って生まれた容姿やお手入れ等で、
ある程度の美しさは決まると思っています。
でも30代後半ぐらいになると、だんだんと
その人の内面が外見に現れやすくなります。
私の場合、出産後職場復帰をした5年程前が
一番心も体も余裕がなく毎日疲れていました。
当時の写真を見返すと表情も固く疲れ切って、
今より5歳ほど老けていたのではと思います。
その頃は「自分ばかり自己犠牲して不幸せだ。」
被害者意識、他責思考で毎日を過ごしていました。
セルフイメージを疑ってみる
さらに過去の私はセルフイメージが低く、
「女性らしいスカートやワンピースは
着ていくところがないし似合わない。」
そう思い、ボーイッシュでカジュアルな服装や
髪型で、華やかさとは程遠い雰囲気でした。
本当は自分でそう思っていただけで、
誰かに言われたわけではなかったんですけどね。
年齢を重ねるのが怖かった本当の理由
当時、私が年齢を重ねることが怖かったのは
目的もなく、何となく毎日を生きていたから。
平日は会社員として働き、家と職場の往復だけ。
週末はなんとか1人の自由な時間を作っても、
カフェでぼーっとするか、自宅でNetflixを
ダラダラ見るぐらいの過ごし方。
一か月後、一年後に自分がどうなりたいか
当時は1ミリも考えていなかったので、
年齢を重ねる=ただ老けて後退していく
そんなイメージを持っていたのだと思います。
自分に向き合って気づいたこと
自分と向き合うことを避けてきた私に、
強制的に自分と向き合わざるを得ない
出来事が起こりました。
自己受容やパートナーシップについて学び、
"美しさと女性らしさを受け入れる "ことの
大切さを、40代の美しい女性から学びました。
40代からが女性の本当の美しさが現れると知り、
本当にそうだなと感じるような素敵な女性との
出会いがたくさんありました。
今まで女性らしさを受け入れられなかったのは、
女性らしくする=男性に媚びる=男性に負ける
そう思い込んでいたからだと気がつきました。
負けず嫌いの私は、夫や職場の男性に媚びるのは
何か負けた気がして嫌だ!と、今思うと
かなり偏った考え方をしていたんです。
誰かのためではなく自分のために美しく生きる
心についての学びを通して自分を見つめなおし、
会社員、母親、妻としてだけの人生ではなく、
自分がこれからどう生きていきたいかを
真剣に考えるようになりました。
それからは何かを選ぶときに、
「本当はどうしたい?自由なら何を選びたい?」
そう自分に問いかけるようになりました。
私たちは何でも選べるし、自由に自分の人生を
生きられるんだと知ったのです。
年齢を重ねることが楽しみに
一度きりの自分の人生に責任を持ちたいと、
興味があることはすべて直感に素直に従い
やってみることに。
明日は何を学ぼう?
一か月後、一年後はどうなりたい?
考えていると毎日心からワクワクするように。
すると肌つやも自然と良くなり、周りの人から
「目が輝いて生き生きしているよね。」
「最近楽しそう!なんか若返ってない?」
そう言われることが増えてきました。
もちろん、人生には楽しいことばかりではなく、
悲しい出来事や辛い経験もあります。
でもその経験と向き合い乗り越えることで、
自然と人としての深みや美しさが
増していくのではと思います。
毎日を大切に、周りのすべてに感謝をしながら
生きていけると、年齢を重ねることが
すごく素敵なことだと感じませんか?
今日からあなたはどう生きますか?
毎日を大切に過ごし、すべての経験に感謝して
あなたらしく美しく年齢を重ねていきましょう。