見出し画像

読書記録:邪神の天秤/偽神の審判 警視庁公安分析班(麻見和史)

Kindle unlimitedで見つけて読んでみた。
刑事部にいた主人公が公安部に異動して活躍する話。
だんだん公安部の人たちに受け入れられていき、連続殺人事件を解決する。
ドラマ・映画化もしているみたい。

読後感は結構すっきりして良い。
少しずつパズルのピースがはまって行って、最後は解決。
疲れている時に読むと、主人公が突っ走って失敗してもすぐ立ち直り、部署に次第に溶け込んで活躍する姿に元気をもらえるかも。

物語は長いけど、その分登場人物の背景や人となりがよく描かれていて現実的。
こういう人いるかもなと勝手に親しみを感じて入り込んでしまった。
通勤中に読むと時間を忘れられた。

麻見和史さんの別の本も読んでみたい。

いいなと思ったら応援しよう!