【グルテンフリーの暮らし】毎日のお弁当つくり
毎日、お弁当をつくっています。
高校生の子どもたちのため、自分のため、ときには夫のお弁当もつくります。多い日は家族4人分のお弁当をつくります。
ゆるくないグルテンフリー生活
わたしは小麦アレルギーがあるので、グルテンフリーの食材のみでお弁当をつくります。
一般的に売られている冷凍食品はほとんどのものが小麦が使われています。
また、小麦が同一製造ラインで作られているものは食べないようにしています。そのため料理に使える加工食品はごく少数で、基本的には手作りのおかずを詰めています。
使える食材が限られているので、おかずのレパートリーが少なくなってしまいちょっと大変です。ただ、わたしの場合は卵や牛乳、大豆製品などは食べられます。
なので卵焼きやゆで卵、オムライスなどが定番のおかずです。
お弁当作りにかかる時間
お弁当つくりにかかる時間は、みなさんどのくらいでしょうか？
朝って本当にバタバタしますよね。
わたしは料理が昔から苦手で、自慢にもなりませんがとても時間がかかります。
毎朝5時半に起きて、お弁当と朝ご飯すべてができあがるのは7時前です。
1時間半もかかっています。
メインのお肉料理はつくり置きの冷凍を準備したり、少しの工夫はしていますがなかなか時短にできません。
よくSNSなどで起きてから15分でパパッとお弁当つくったよ、なんて投稿を見かけたりしますが、1度に3品ぐらいいっぺんにおかずを準備なんてことができるんでしょうか？
尊敬しかありません。
お弁当生活の向上のために
毎朝1時間以上もお弁当つくりに時間をかけておきながら、無謀にもInstagramでお弁当の投稿も始めました。
今年の4月から息子が高校生になり、同時に夫も社員食堂のない部署に異動。高校2年生の娘も引き続きお弁当が必要。家族みんなのお弁当をつくらなければならない状況に。
お弁当つくりに苦手意識のあるわたしがとった行動は、この危機的状況から逃げるのではなく、あえて立ち向かっていくことでした。
いやいや見栄えの悪いお弁当をつくるより、人様に見せて恥ずかしくないような出来のお弁当をつくったほうがお弁当生活の質が向上するよね、と考え
るようにしました。
家事の効率化よりも大切にしたいこと
2人の子どもたちも、もう高校生。
家族一緒に過ごせる時間は残り少ないかもしれません。
人生で子どもと過ごせる時間は約9年間で、小学校卒業時点で55％使っているそうです。高校卒業時点では、子どもとの時間の70％をすでに使ってしまっているとのこと。
わたしに残された家族の時間はどれくらいだろう？と考えると、少々大変でも毎日暮らしを大切にしなきゃという気持ちになります。
子どもたちが巣立ったときに、わたしがつくってきた料理やお弁当のことを少しでも思い出してくれたら嬉しいなと、それだけのために頑張っています。
いえ、自分のためでもありますね。夫婦ふたりだけになった時、子どもたちと過ごした日々を料理することで思い出す。そんなよい記憶を残したいとも思います。
明日からはわたしの仕事がたてこんでいるので、今日はこれから作り置きのハンバーグを仕込みます。