重い生理との付き合い方
女性の皆さんはほぼ必ず経験する生理。
そんな私は倒れるほど酷く重たいものでした。
今は低容量ピルをのみ生理を軽くしていますが、日本ではピルはあまり普及していないそうです。
今回は私が使っているピルと思い整理の付き合い方などを書いていこうと思います。
女性だけではなく、男性も読んで欲しいなって思ってます。
生理痛
生理痛は個人差があります。
軽い女性もいれば重たい女性も。
そんな個人差がある生理だからこそ人の痛み、つらさを理解することは難しいでしょう。
私の場合は
倒れるほど痛む生理痛
でした。
痛すぎて意識が飛ぶ。そんなことが過去に何度かありました。
私は生理で倒れる時前兆としてほぼ確実に足の関節が痛むので、関節がいたんだ時は座る。などを心がけていました。
生理痛の症状として、常にあるのは腹痛、腰痛です。ひどい時は立つことが出来ませんでした。
今ではピルや鎮痛剤を飲むことにより痛みを抑えているのですが…
また、PMSにもかなり苦しんでいました。
生理前はとにかくいらいらしてしまう、お腹が痛い。月の半分は腹痛とイライラに悩まされていました。
どんな感じ?
生理によって色々な悩みがありました。
それを分けて紹介しようと思います。
腹痛
腹痛は多分ほとんどの人があるんじゃないかなって思います。
私の腹痛はお腹を下している時のような痛みでした。生理が来ると便秘になる人がいたり逆にお腹を下したりする人がいたりするのですが、私は後者なのでお腹を下すような、そんな痛みがずっと続いていました。
お腹の中に冷たく重たい石が入っているようなズーンとした痛みです。
腰痛
一時期動けなくなるほどの腰痛に悩まされたことがあります。それまで腰痛というものを経験したことがなかった私は、腰が痛すぎて動けない、倦怠感がすごい。という経験をしました。
学校なんて行けるはずもなく、生理による腰痛で学校を休むこともありました。
気分
気分の変化は凄かったです。
少しでも失敗をすると自分を責めて泣いて、些細なことでイライラして精神的にはかなり疲れる程に気分が変化していきます。
ピルを飲み始める前までの生理中はイライラしているオーラが出ていたと思います。
頭痛
たまに頭痛がありました。
鎮痛剤を飲んでも効かず、頭が痛すぎて授業中にぐったりしていることもしばしば...
いちばん辛かったこと
何よりも辛かったことは生理の軽い女性が
大袈裟
と言ってくる事です。
生理痛は個人差があります。小中高は教師や保護者などの連携などがあり気軽に早退、欠席などが出来ませんでした。
そのため、生理痛でぐったりしていても倒れるまで早退させて貰えないこともありました。
何よりも1番辛かったです。
ピルとの出会い
私は生理がひどく倒れることも多くありました。産婦人科に行った際に子宮がまだ未熟だから痛みが出やすい。と言われピルを勧められましたが、親からの理解を得ることは出来ず、高校を卒業するまで重たい生理痛と戦ってきました。
しかし、大学生になればもう未成年では無いので薬をもらったり治療をするのに親の許可は要らなくなります。
ピルを飲み始めることにしました。
その段階で検査をしたのですが、子宮内膜症か子宮筋腫の疑いがある。
そう言われました。
もちろん病名がつけばピルは治療目的となるので保険適応です。
そこから私はピルを飲み始めました。
変化したこと
ピルを飲み始めて変化したことは沢山あります。それぞれを分けて書いていきます。
生理痛
重い生理痛がかなりマシになりました。
立てないほどの痛み、倒れるほどの痛みはピルを飲み始めて1年半ほど経ちますが、まだ経験してはいません。
PMS
生理前のイライラや腹痛、生理中のイライラはかなりマシになりました。
些細なことでイライラしたり、失敗で自分を責めて泣くことは少しは減り気分の変化が少なくなることで気疲れが減りました。
生理の安定
生理がちゃんと安定してくるようになりました。不定期できていた生理がかなり安定してくるので、急に生理が来て下着が汚れてしまう!なんてことは無くなりました。
ピル
私は超低用量ピルのヤーズを飲んでいます。
ヤーズは日本では避妊効果は認められておらず、PMSや子宮内膜症などの治療目的で使われています。
ピルには28日飲むものと、休薬期間を設けて21日飲むものがあります。
私は飲み忘れを防ぐために28日、毎日飲むものを選択しております。
そんなピルには禁忌というものが存在しているので、気になる方は医師に聞いてみてください。
また様々なリスクもあります。
例えば血栓症
ピルにより血栓ができてしまうこともあります。
でも私はなったことはありません。もちろんそんなにたくさんの人に出る副作用でもないです。
生理の時にしてもらうと嬉しいこと
生理中は普段できることが痛みによりできないことがあります。そんな時にして貰えて嬉しいことをいくつか紹介します。
暖かくしてもらう
例えばブランケットや暖かい飲み物をくれるなどです。
ブランケットでお腹を温めたりすることでかなりマシになります。
暖かい飲み物でもカフェインが入っているものは痛みを助長させてしまう可能性があるのでNGです🫠🫠
薬をくれる
酷い私は常に薬を常備しています。その薬を取ってくれたり、薬局などで買ってきてくれると本当に嬉しいです。
ただアレルギーを持っている人がいるので薬局で買う場合は本人に確認して欲しいです。
話を聞いてくれる
とにかく生理中は気分の変化が激しいです。
そのため、イライラしている時はその話を聞く。失敗した時は慰めてくれる。などはとてもありがたいです。
家事をしてくれる
普段は料理や皿洗いなどの家事はやりますが、生理が酷い時は立つことがしんどいことがあります。そんな時はお粥とかパパッと作ってくれると本当にめちゃくちゃ感謝します。
理解しようと努力してくれる
もういちばん嬉しいですね。
痛みは理解できないかもしれないけど理解をしようと努力してくれる、そんな姿は本当にありがたいです。
どうでしょうか。重たい生理などに悩んでいる人はぜひ一度産婦人科に行って見てください。ピルを飲むことによりマシになることは多いです。
また、恋人が生理で何をしていいのか分からない方はぜひ、してもらうと嬉しいことをして頂けると本当にすごく嬉しいです。
すごく感謝します。
生理は1度始まったら40年くらい続きます。
そんな生理に悩まされる時間が減りますように。
じゃまた〜👋
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