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シンガポール、もうじきバイバイ

引っ越し、シンガポールサイド(ほぼ)終了✅

先ほど、引っ越し屋さんがパッキングを終えました。書類にサインして、さようなら。

見積もり金額に慄き、大きな家具をとことん手放しました。段々感覚が麻痺してきて、全て捨ててしまいたい欲求が!

スーツケースとバックパックで日本を出発したのは、25年前。身軽だったよな〜。夫も子どももいなかったしね。今は身軽さはなくなったけれど、心強さは増えたね。

これから数ヶ月間の放浪期。

箱詰めされた荷物は、シンガポールの倉庫で、次のアクションを待ってスタンバイ。

この不安定で気持ちがめげそうになる時もある合間の時期が、実は底抜けに自由だと人生経験から学びました。だから、家族で楽しむ。

メルボルンからシンガポールに移住したのは、
14年前。「ここには住めない!」と、暑さ・狭さ・人の多さにめげていたけれど、気が付けば住みやすい国に。半袖+半ズボン+ゴム草履で日々を過ごせる気軽さよ。

人間の適応力を実感。適応したシンガポールの生活だけれど、私たち家族の望むライフスタイルを考えて、よっこらしょと移動の時期です。

「シンガポールでの一番の思い出はなんですか?」なんて、直球の鋭い質問を受けてリフレクション。

私のシンガポールでのステージは、母となり、生徒との関係性に違う視点が広がったことかな。自分の子どもがして欲しいサポートを追求するようになった。子を思う保護者の気持ちを考えると、身につまされるようになった分、学校/仕事場への期待値も高くなる。学びに対して自分の価値観を大切にしたい気持ちが、ジワジワ強くなりました。

新しい土地でリスタートは、エネルギーが必要。年齢を重ねてデータベースに情報が増えたお陰で、「どうにかなる」と度胸がついたのは強みね。反比例して減っている体力を補ってくれる知恵を、体験増やして、これからもっとつけたいもの。

家族のライフステージを考えて、もう一回「エイッ」と、動きます。シンガポール、もうじきバイバイ。また遊びにくるね💓 Miss you.

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