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「SOSを出すこと」で生み出す効果

「こうだと思った。」
「こうしなければと考えた。」
「相手もそう考えていると思った。」

問題が起こった時に
子どもだけでなく、先生方もよくおっしゃいました。

そんな時、私は
「あなたが思ったことや感じたこと、考えていることではなく、
何が実際に起こっているのかを教えてくれる?」
って、よくお話していました。

問題が起きる→何とか自分でしなくてはと焦る→でも一人でできるか?不安→理解できないことが重なる→怒り・不審→理解しようとするが自分が思ったように進まない→不安からの不機嫌・不安定

様々問題が日々起こる学校現場において、
大体このようなケースが多かったです。
一人でできるか?不安だとSOSを周りに投げかけることができたなら
防げる案件はたくさんある。
そう、感じていました。
実際に、初若年層へ研修をし組織内で活用させていくと、
明らかに保護者対応や生徒指導の問題発生件数が激変しました。
そして、面白い点は、初若年層がそのような対応ができてくると
学年主任や中堅層もその姿からインスパイヤされ
早めに声を挙げてくれるようになり
結果、学校全体の問題発生数も激変していきました。

「未然防止」とは、
「事実を客観的に捉えること」
「SOSを出せること=援助希求力」

ちなみに、未然防止ができてくると、
業務に余計な時間をかけることが少なくなるので、
結果、「先生方の働き方改革が進む」おまけ付きです✨

管理職の関わりで学校教育を変える!
まずは、管理職から「援助希求力」磨いていきませんか?

「未来と自分は変えることができる」ですね〜



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