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「運動会」あれこれ
小中学校の3大行事「入学式」「運動会」「卒業式」の一つ
秋の運動会シーズンが始まりますね。
(最近は、春開催も増えてきましたが)
私が「小学校の先生」のお仕事を始めた頃は、
「来年1年生」未就学児がかけっこして、ゴールで折り紙や鉛筆のご褒美をもらう、とか
「地域リレー」校区内の自治会対抗リレー、とか
「紅白リレー」に若手の男性職員が走って盛り上がる、とか
プログラムは多岐に渡っていました。
校門の前には出店が出る、とか
保護者はビール片手に応援、とかもあったりして
地域の一大イベントだった気がします。
ビデオカメラが普及しだしてから、ゴールの判定を不服として保護者が職員室に怒鳴り込む、とか
リレーで抜かされた子どもの保護者が抜いた子どもに悪態をつく、とか
教室で我が子がいじめられていると感じていた保護者が相手の子どもの胸ぐらを掴む、とかとか…
保護者の我が子への大きな愛が暴走する日、でもあると言え、
職員は対応にピリピリ。
コロナ禍を経て
1日開催が半日開催となり、様々な考え方はありますが、
運営する教職員やPTA役員の間では、「保護者の暴走」への対応が減ることで
負担の軽減となっています。ありがたい効果だなぁと思っていました。
学校管理職として一番と言っていいくらい負担だと感じていたことは、
地域住民からの「騒音に関するご意見」(苦情)。
最初に(脅しのような)電話が入り、運動会までの2週間程度の間に
数回警察が出動してくださる状況になったりします。
「自分は夜勤で今寝るとこだ、音止めろ」、とか
「ダンスの曲の音量がうるさい。赤ちゃんが起きた。どうしてくれる?」。とか。
うーん…
気持ちはわかる、けど。
結局、お電話が1時間近くになることもザラで。
うーん…
私への業務妨害に対してはどう感じているのかな?と
いつも思っていました。
以上、私の運動会思い出あれこれでした。