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ギターにおける4thビルド、6thフォーム、クラスター

 マイク・スターンの「スタンダーズ」からライクサムワンインラブ。

 4thプラス三度系の平行移動、マイナーセブンスコードと4弦をルートとする6thコードその同型フォーム(展開形)、メジャー系のクラスター、4thプラス5thへの流れ。一小節目の三拍目はクロマチックな接続です。
(4thビルドの表記ができない為、アド・サスペンデッド表記があります)
 30秒あたりです。


 開放弦を使ったクラスターフォームの例。トニーニョ・オルタとか使用しそうですね。この五弦のBをA,B,C,Eとベース音を動かしてアルペジオすると映画バグダッドカフェの「コーリングユー」の歌いだしになります。

 ビルエヴァンスとジムホールの「アンダーカレント」の「スケーティングインセントラルパーク」をイメージして和声を動かしてみました。
 弦楽のクラスターの美しさには遠く及びませんけれど、「そうじゃない人はそれなりに」by樹木希林。



ではでは(*'▽')。


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