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たらこ唇殺人事件
現場のガイシャの唇がタラコのように膨れている。これはダイイング・メッセージではないか?死ぬ間際冷蔵庫の辛子明太子とキムチをたらふく食べた跡がある。ケチャップやマヨネーズ、筆記用具すら部屋にはあるのによりによって何故こんな形でメッセージを残したか。聞き込みの末、容疑者があがる。
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「・・・みんなこれいいヤツっすよね。とても人を殺めるようには」
「うむ、俺もそう思ってたところだ。デスラー総統はいま緑色っぽい飲み物の買い出しで地球滞在中だったな」
「時にはニヒルなその表情が、ヤマト諸君のスクリーン上でバチッとキマッてきますよね。クレバーで薄幸そうな、とも言えなくもない唇っすよね」
「うむ、たらこ唇だったならなんて、ちょっと想像したくないな」
「・・・デスラーいいやつだけに流石にやらかしちまったってことはないでしょうねえ」
「やらかした、か。」
「ごっ、ご報告申し上げます。デスラーの艦隊が博多上空に滞在し、小型機で博多辛子明太子を買い漁っているそうです」
「!!。むちゃぶりしやがって。
この手の小説をほとんど読んだことが無く、、今日はここまでっ。
((-。-)y-゜゜゜