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AI搭載スライド生成ツール「イルシル」を試してみた!感想をシェア

最近、生成AIの進化がすさまじいことになっていますよね。研修資料を効率的に作成する方法ないかな、と、アンテナを張り巡らせていたところ、「イルシル」というAI搭載スライド自動生成サービスを見つけたので、実際に使ってみた感想をシェアします!

イルシルとは?

イルシルは、テキストを入力するだけでAIが自動的にスライドを作成してくれるありがたいツールです。数多くのテンプレートが用意されており、ビジネス資料や研修用スライドの作成が非常にラクになります。

イルシルの使い方

イルシルを使って研修資料を作成する手順は以下の通り。

  1. 構成&テキストをつくる
    まず、プレゼンテーションの構成とテキストを準備します。テーマに基づいて、各スライドに含めるべき情報を整理し、テキストを作成します。イルシルのAI昨日でこれを書き出してもらうこともできますが、個人的にはこの段階では、ChatGPTなどのAIツールを活用して構成案を練り、スライドの流れを決定する方がやりやすかったです。

  2. スライドの配置を決める
    次に、イルシルのインターフェースに上記で作成したテキストを入力し、スライドの配置を決めます。イルシルは自動で複数のデザイン案を提案してくれるので、その中から最適なものを選べます。各スライドのレイアウトや配置は、内容が最も効果的に伝わるように調整します。

  3. 詳細のデザインを整える
    最後に、スライドの詳細デザインを整えます。イルシルでは、豊富なテンプレートやカスタマイズオプションが用意されており、色やフォント、アイコンなどを自由に変更できます。スライド全体の統一感を持たせつつ、視覚的に魅力的なデザインを完成させましょう。

感想

使いやすさ

直感的なインターフェースで操作性もシンプルなので、すぐに感覚的に使いこなすことができます。キーワードを入力するだけで、すぐにスライドが生成され、デザインを考える手間が省けます。

テンプレートが豊富

ビジネスプレゼンテーションから教育用資料、製品紹介まで、さまざまな用途に対応したテンプレートが揃っています。750種類以上のデザインテンプレートが用意されているそうです。
テキストを入力すると、下の部分に、いくつかお勧めのテンプレートが表示されているので、いくつか当てはめてみて、ピンとくるものを採用できます。

自由度も高い

テンプレートが豊富とはいえ、なんとなく色を変えたいとか、少し微調整をしたいというニーズはどうしても出てくるもの。
イルシルは、テンプレートを基にしながらも、色、フォント、レイアウトなど、細部にわたるカスタマイズができます。特定のメッセージを強調するためにフォントやレイアウトを調整したり、アイコンや画像の配置も自由に配置したり。
企業のブランドガイドラインの登録や、スライドマスターを先に登録してから始めることもできるようですよ。

個人的に残念だったのはアイコンの選定

一つ惜しい点を挙げるとすれば、アイコンの自動配置機能です。意味のあるアイコンが自動的に配置されると、視覚的な魅力が増し、メッセージがより効果的に伝わりますよね。これは特に研修資料では重要な要素なので、せっかくAI搭載であれば、アイコンのデザインまでやってくれると、デザインの手間は一気にラクになると思いました。

ダウンロードは有料版のみ

これは当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、イルシルのスライドダウンロード機能は有料版のみの提供です。ただ、実際にビジネスで活用するのであれば、その価格を考慮しても、資料作成の効率化と質の向上を考えると価値ある投資だと感じます。

スライド作成サービスと併用すると効果的なAIツール

スライド作成サービスをさらに効果的に活用するために、以下のAIツールを併用することで、構成の作成からデザイン、画像、動画の作成までの作業を効率化できると思います。

構成作成:Perplexity, ChatGPT, Claude など

構成を考える段階では、自然言語処理を用いたAIツールの力を借りると、テキストベースの情報を書き出す時間が大幅に短縮できます。
プレゼンテーションのテーマに基づいて、各スライドの構成案や具体的なテキストを生成します。具体的な質問や指示を入力することで、スライドの流れや要点を整理する助けになります。
「役割 目標 対象 制限/スタイル フォーマット」を明確に指示すると、質の高いアウトプットを返してくれるというのが、プロンプト作成のコツらしいです。

画像作成:DALL-E, midjourney, Stable Diffusionなど

DALL-Eは、OpenAIが開発した画像生成AIで、テキスト入力に基づいてカスタム画像を生成できます。Chat GPTのインターフェイスから直接使えるので、一番初心者に優しいなと思います。
「画像のサイズ、具体的に入れて欲しいもの、雰囲気」を指示することで、欲しいアウトプットを得やすいということです。まだまだ勉強中…

Claude 3.5が既にスライド作成できる…


まとめ

イルシルは、研修資料を効率的に作成するための強力なお助けマンになりそうです。ビジネスで使うなら有料版でも十分に価値を感じる価格ですし、社内利用の会議用資材などに使用すると、会議進行がスムーズになりそうだなと感じます。
他のAIツールを組み合わせて使用することで、スライド作成の効率とクオリティを大幅に向上させることができるので、是非、効率化ツールを上手に活用して、成果の出やすい資料を作成しましょう!


以上が私のイルシルを使った感想です。皆さんもぜひ試してみて、その効果を実感してみてください。質問や感想があれば、コメントでお知らせください。お読みいただき、ありがとうございました!


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