包茎の入院手術の記録②
退院後の衛生用品の購入
紙オムツ、尿漏れパッド、ガーゼ購入
退院して最初にしたのは看護師さんが先ほど股間に当ててくれたのと同じ衛生用品を買うことでした。
今日から自分で交換しないといけないのです。
ドラッグストアーで紙オムツと尿漏れパッドは、ほぼ同じ商品があってこれらはオシッコ2回分となってました。
実際にはオムツにオシッコしませんがこれより小さな回数の製品はなくて、20個入りが最小単位だった。
ガーゼは箱入りを1箱買った。
恥ずかしくてじっくり選んでいられない。
1週間目の様子
じっとしていても軽くチクチクとズーット痛い。
退院した今日だけは座薬入れて備えた。
座薬って指でかなり奥まで入れないと出てくるのでした。 看護師さんが最初肛門に指だけを2回入れて3回目に座薬を突っ込んだ理由が理解できました。
翌日からは痛み止めは不要でした。
朝晩に化膿止軟膏を塗って新しいガーゼを巻いて尿漏れパッドと紙オムツを交換しています。
縫合糸は全部残っています。
ガーゼに血が付くけど多くはない。
でも少量でも出血は気になりますね~
オムツすると股間もお尻側も膨らんでキツメのズボンだと膨らみが不自然そうです。
まだ痛くて緩いズボンしか履けないので他人には気が付かれないと思う。
しかし今の自分なら他人が紙おむつ履いてれば気が付くかもしれない?
股間がもさっとするけどしっかりガードされてる感じです。
患部がぶらぶらしないから振動による痛みは少ないと思う。
紙オムツで外出するのは恥ずかしい。 もし他人に気づかれたらと思うと、そんな事は起きないだろうけどヒヤヒヤします。
ペニスにガーゼ巻いてるからトイレは個室じゃないと無理。
オムツと一緒にパッドを下ろしたらガーゼをくるっとほどいて放尿すればガーゼが濡れません。
ガーゼで良かったと思ったのは包帯がぐるぐる巻いてあると、ほどくのに時間がかかり巻き戻しも面倒そうです。
毎朝痛みで目が覚める。
尿が溜まってくると朝立ちして軽る~く勃起するのですが、軽くでも痛い。
毎朝目覚ましアラーム鳴る前に痛みで目が覚めます。
入浴やシャワー
用心してシャワーは退院の翌日からにして、入浴は1週間後としました。
シャワーが縫い目に掛ると痛いのでお腹に当ててその水流で流してます。 亀頭の擦り洗いは痛かったので縫い目はできない。
傷口の状態
平常時は亀頭の下のくぼみに隠れて全く見えません。
皮を引っ張れば黒糸でびっちり縫われてるのが現れてきます。
24~25針縫われてる。
糸の切り口が当たってかチクチク痛い。
当然縫い目が土手のように盛り上がっている。
縫い目は裏筋付近は尿道口に向かいまるで富士山のような三角形です。 よって裏筋は切られずにそのままですが、ぷくーと3倍ほどに腫れあがってぶよぶよしてます。
傷口より上は亀頭と同じ色で薄いピンクで、下は茶色い包皮の色です。 元の色そのままであり、どこで手術してもこれと同じになります。 ツートンカラーとも呼ぶようですが、クリニック(美容整形外科)で目立たない手術ができると言ってるのは大嘘です。
2週間目の様子
退院後の1週間目の再診に行ってきました。
診察台で横になりオムツを下ろしてペニスを見せるのですが、やっぱり恥ずかしい。 いくら真っ裸で手術してもらった主治医の診察でも、ペニスを出すのは慣れない。
それにオムツ姿は主治医にも見られたくないですし、特に看護師さんには見られたくない。
入院中はそれほど恥ずかしく感じなかったけど、世間に戻ると男子一般の感覚に戻りました。
結果は順調でした。
ただ糸は全く取れてません。
出血は減ってきてポツポツと付くくらいで逆に黄色い浸出液が増えてきた。
それでもう紙オムツは止めて尿漏れパッドだけにしました。
次は1ヶ月後の診察となりました。
3週間目の様子
朝立ちで少し痛む
握ると痛い。
スキンを被せると圧迫されて痛いのでまだ無理。
糸は7割取れた。
尿もれパッドも止めてガーゼを巻くだけにした。 下着は汚れないか分からない位なので気にしなければ何も要らない。
4週間目の様子
糸はほぼ全部取れたけどチョットだけ黒い部分が残ってる。
糸は皮膚の中に埋まってる部分が溶けて外側が脱落する仕組み。
傷跡が生々しいのでガーゼや時に包帯を巻いていたけど、それ見ると看護師さんに軟膏塗ってガーゼ交換してもらった事が蘇ってきて感慨にふけることが出来ます。 平気そうな顔してオムツ姿で手当てされた時は実は恥ずかしさを見せたくない強がりでした。 包皮を切り取ってペニスを縫うだの想像できなかった事をついにやったのが誇りです。 誰にも話せないのでこのまま墓まで持って行きます。
性生活に復帰しました。 復帰時期は痛く無ければもっと早くでも良い。
悪徳クリニックの手口
手術中にオプションを進めてくる。
正常な判断力が働かない状態を選んでお客を落とす。
お金が無いと言うと今日手術するなら大幅割引できるけど今日以外はもう知らないと言う。
大決心をして出向いたので他で見てもらうのも恥ずかしくて落ち易い。
お金が無いというとローンを組ませる。
今日ローン契約すれば特別に割り引くと言う。
親にばれたくない未成年にローンを組ませて手術を行い、親の承認が必要と分かり後でもめる。
カウンセラーという営業役が包茎コンプレックスを利用して不安をあおり、術後は浴場で恥ずかしい思いをしなく済むなどと根拠が無いメリットを吹き込む。
男性の70%前後は仮性を含めて包茎なので恥ずかしくなどない。
誰にも見せない場所だし風呂で他人のを見たりしないでしょ!
馬鹿な友人にからかわれたり、雑誌の宣伝にのせられたかわいそうな人が多数いる模様です。
痛くない特別な麻酔を使う。
局所麻酔注射を打つ前に、麻酔ゼリーや麻酔テープや歯医者でやってる鼻から吸う麻酔で痛みを感じにくくすることのようです。 なので特別なものではない。
局所麻酔注射を打ってもチクってするくらいで、予防注射と変わらないし子供でも我慢出来る程度です。
傷が残らないための ベビーコラーゲン22万×2など色々やった方が良いと売り込まれ、結果は80万でした。
傷跡はしばらく残りますが亀頭直下に埋もれて見えないし、自然に時間とともに分かり難くなります。
真性包茎の手術動画
https://www.youtube.com/watch?v=lzt1Dpu_XAQ
https://www.youtube.com/watch?v=Mp9gYoKRI2w
【剃毛について】
種々画像から陰毛の剃毛はされたりされなかったりで病院によるようです。
感覚的には剃毛が多い。 看護師さんがシェーバーで毛を剃ってくれるようですが、私の手術では執刀医は剃ってあると思っていたようでした。 しかし看護師には指示がなかったようで剃らないままでした。 手術台の上で剃りましょうかと言う会話があったのですが、そのまま手術が行われました。 なので陰部の剃毛はまだ経験していません。
埋没ペニスの手術では下半身に幅広くテーピングするので綺麗に剃ってありました。 ペニスをテープで立たせて再度埋没しないようにするために下っ腹にもテーピングして土台にしていた。
XX分当たりからです。