【メモ・OMO】オンラインはオフラインに溶けこむか?Amazon GOの外販「Just Walk Out」の気になるところ

メモ第二弾です。本当は第二弾は

の体験をしてメモしようと思ってましたが、本命?が現れたのでこちらをメモ

Just Walk Outとは

Amazon GOで培われたサービスを外販するサービスのようです。

Amazon GOとは

アプリケーションさえインストールしておけば、レジ無しの買い物体験ができる店舗ですが、単純にそれだけの話しではないです。

に詳しいお話が記載されているので、読んでいただければと。

あと関連記事をペタペタはります。

中国で失敗している無人コンビニとは何が違うのか?

失敗している中国の無人コンビニなどは単に機能を提供しているだけのものが多いですが、Amazon GOはAmazonの体験の中でオフラインの体験をより高め、Amazonのオンラインのサービスと相互補完する事が目的。

気になるところ(導入期間)

記事に記載されていますが「Amazonによると、「Just Walk Out」の導入作業はわずか数週間で済むとのこと。」との事

気になるところ(イニシャル)

ソフトウェア的な導入コストも気になりますが、ハードウェアのイニシャルが気になります。
POC的なものではなく導入されると長期になると思いますので、カメラやTOF・棚などのセンサーの価格ってどうなるんですかね?原価ギリギリを狙ってくる?

気になるところ(ランニング)

サービスの利用料は気になりますね。インフラなので運用・保守などのサービスはAmazonが行うのか、インテグレーターなどの企業がするのか?

気になるところ(アカウント)

非常に気になります。外部のアカウントなどでも入れるようにしていただきたいところですが、サービスをよりうまく享受するにはAmazonのアカウントでユーザーに対して提案や導入する店舗のシステムと連携するような形じゃないと、他の無人店舗と同じになってしまいますが、そこらへんの整理はどうなるんだろう?
あとUXの提供形態はアプリ?WEB?
記事に下記と記載されてました。カスタマイズは今後に期待ですかね。

Amazon Goでは、クレジットカードの代わりに「Amazon Goアプリ」を
導入する必要があるという点が異なります。

気になるところ(決済)

Amazon PayやAmazonのアカウントに紐づく決済のみなのか?
→これも上記に記載ありましたね。

日本マイクロソフトが提供しているスマートストアOSSとの違いは?

スマートストアOSSの現在のソースはAmazon GOのレジレスの仕組みはなく、提供されているOSSのIFはスマートBOXになっています。

カスタマイズ可能なので日本マイクロソフトもしくはパートナー企業が今後、Amazon GOのレジレス機能を組み込んでくるかもしれませんね

スマートストアOSSは下記で!

所感

日本の事業者様とは合わない気がしますが、新規でビジネスを考えられている事業者様にとっては魅力的な武器になる気がします。
オフラインは一度仕組みを導入すると、現場のオペレーションを変えるのが非常に困難でほぼリプレイスできないので、どれだけ先にこのサービスが組み込まれていくかですね。
日本の人口がこれから減っていく中、本当にユーザーとのデジタル接点が大切になります。


でも記載しましたがインバウンドを狙った大艦巨砲主義的な店舗は今回のような件で機能しません。
しっかりとデジタル接点を作り込む必要があり、Just Walk Outのような外販されたサービスをうまく使うか(日本企業の好きなカスタマイズは過去のパッケージのカスタマイズの反省を踏まえやらないほうがいいんでしょうね)、ビジネスの根幹なのでしっかりと投資してサービスを作るかは今後の企業様の経営戦略ですね。
とりあえず足踏みしていたり他社事例を待っていては取り返しのつかないことになるかと思います!

PS・関連noteは下記マガジンにまとめてます!









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