風俗嬢してました。
10年前くらい風俗嬢をしていた。
ちょっと特殊な所で、お客様は女性、キャストも女性のお店だった。
いわゆる「レズビアン風俗」というものだ。ちなみに私はどちらも好きだし、現在のパートナーは女性です。アメリカで結婚もしてます。
初めたきっかけは自暴自棄になっていたのと、友達に言われた一言。
「やったことない人が意見するのは間違っている」なぜか腑に落ちて、やったことないことをしようと思った。
元キャストの事情など知りたくないという人はこのまま回れ右。
レズビアン風俗でのキャスト時代はそんなに長くないが、とても刺激的で知らない世界ばかり。
正直おもしろかった。
これをきっかけに夜の仕事を色々始めた。女性向け問わず色んなお店で働いた。
そのくらい刺激的でこれらの経験は今の私を作りだした大切な一部でもある。
だがしかし、おすすめはしない、向き不向きがあるし、周りの友達は病んでいた子もいた。私はたまたま向いていた?と思う
こういう言い方はとても不謹慎だし、様々な反感を買うと思うけどあくまでも主観です。みんながみんな事情が違うので、鵜呑みにしないで欲しい。
今でもお客様のことは覚えている、みんな様々な事情を抱えていて、人の見えない所を見るのはとても興味深かった。
友達として呼ばれたり、相談役として呼ばれたり、恋人として呼ばれたり、色んな形でお客様には呼んでいただいた。
なんとなくこの話を書きたかったのは、少し前までは風俗嬢を後悔してたからだと思う。そして色々悩んだ今、後悔する必要ないなと思って書いている。
悩む原因とかって大抵、彼氏か彼女ができた時で、汚いって思われるかもとか、振られるかもとか、そう言う事考えて勝手に落ち込んでた。悩むのが好きな性格なもんで…まぁ色々悩み抜いた今、私の人生を映画としたら、めちゃくちゃ私面白くない??で解決した。
後、純粋に汚いとか言う人を自分が好きにならないなという謎の自信があるから
吹っ切れてしまった。
よく周りがいう「子供が知ったら悲しむよ」「親が知ったら泣くよ」とかは残念ながら私には通用しない。なぜなら子供はいないし、今世では作る予定はない、親に関しては、両親が二人とも夜の仕事をしていたので、バレても泣いたりはしないと思う。ただ「血は争えない」なとは思うかもしれないけど…
もちろん大っぴらに言うのが良いわけではない、子供にそんな話をわざわざしたりしない。そもそもそんなに人に話す内容でもない。状況によっては話したりするけど、そこは臨機応変にしている。
何が書きたいかわからなくなってしまった。
うーんとりあえず言いたいのはこういう人間がいるということ。
存在してるよって言いたかっただけ。
世の中には自分と違う人しかいなくて、似てる人を集めて安心する人が多い、
感覚が近い人の方がわかりやすくて安全だけど、違う人がいることも知ってほしい。理解しろ、共感しろ、受け入れろって言いたいんじゃなくて、ただそういう人がいると知ってほしい。
って言うのがなんとなく書きたっかのかな。
セクシャルも夜のお仕事も面白いことあったからそれもかけたらいいなぁ。