【夢日記⑤】歯並びのいい魚
私は母と妹と一緒に、海の上にいた。
少し緑ににごったガラスの箱のようなものに乗っている。その下を大きな魚が泳ぎ交っているのが見えた。
妹がシャチほどの大きさのある魚を指さして、「あれがいい!」と言う。母は分かったというう風に嬉しそうに頷いた。そして、その魚をむんずと掴むと私たちの足元にいとも簡単に引き上げてしまった。
体表に斑な模様のある、少し気持ち悪い見た目をした魚だったが、妹は目を輝かせて喜んでいた。母はどこから出してきたのか、大きい包丁を手にその魚を絞めようと試み