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寳幢寺のお寺ごはんvol.6 ミャンマーのココナッツつけ麺!? 《オウン・ノー・カウスエ》

ミャンマーでは定番!のココナッツの麺料理。チキンの旨味とココナッツミルクの相性が抜群で、つけ麺感覚で沢山食べたくなっちゃうお味です。ベサン粉というひよこ豆の粉でとろみをつけます。

〈材料〉6~8人前
鶏もも肉:1kg
魚醬:小さじ2
ターメリックパウダー:小さじ半分
塩:適量
チリパウダー:少々。お好みで。
ピーナッツオイル:大さじ2(サンフラワーオイルや太白ごま油などでも。クセのないオイルが良いです)
玉ねぎ:2個 (1個はざく切り、1個は薄切り)
ニンニク:4かけ
生姜:1かけ
青唐辛子:1本
ベサン粉:大さじ5 (ひよこ豆の粉。通販で簡単に手に入ります)
チキンスープ:750ml(3カップ)
ココナッツミルク:300ml
中華麺:人数分

①鶏モモ肉に魚醬、ターメリック、塩とチリパウダーを揉み込んで20分寝かす

魚醬はナンプラーはもちろん、日本の「いしる」でも美味しいです

②鶏出汁のスープストックを大きめの鍋で温めておく。(お湯にガラスープの素でも美味しく出来ます)

③ボウルに入れたベサン粉に水を加え、ダマにならないようよく溶き伸ばしておく

ひよこ豆の粉、ベサン粉。ベサン、ベイスンなど表記は揺れがあります。通販で手に入ります。
ボウルの側面に沿ってスプーンの背をあてるように混ぜ溶く。など。

④ざく切りの玉ねぎ1個・ニンニク・生姜・青唐辛子をフープロかミキサーで滑らかになるまでひく。ひきにくければ水を足してもOK。

ミキサーも平気な猫

⑤フライパンにオイルを熱し、①の鶏肉を炒める。火が通ったらオイルはそのままに肉だけ取り出し、引き続きスライス玉ねぎ(1玉分)をしんなり透明になるまで炒める。

この後必要になるココナッツミルク。チキンスープとの相性抜群です。

⑥    ②の鍋に③・④・⑤を入れて混ぜ、ココナッツミルクと、鶏肉も戻し入れてひと煮立ちさせる。

⑥    沸騰したら火を弱め、フタをせずにとろみがつくまで火にかける。魚醬・塩で味を調えて、スープの完成。

⑦    中華麺(太め)をゆでで取り分け、

しっかりめのスープに太麺が絡んで良いバランスに

  スープを注いでお好みのトッピングを乗せて完成☆

〈トッピング〉
・ライム
・白髪ネギ
・スライスゆで玉子
・パクチー
卵は専用のスライサーがあるといいですね・・・!(後日買いました)

パクチーが苦手でなければ、トッピングは全部乗せがおすすめです。ライムは絞ると味を引き締めてくれて味わいの奥深さがぐっと増えます。

ライムはぜひ♡ですが、無ければレモンでも代用出来ますよ


日本ではなかなか食べることの出来ないメニューです。かくいう私も現地の味は食べたことがなく、ミャンマー渡航歴のある方々に食べてもらってお墨付きをいただいたレシピです☆
エスニックつけ麺みたいな感じで、組み合わせの妙味がたまらないバランスなのです・・・!この味が好きな日本人はきっと多いはず!
お試しいただけたら嬉しいです。




文章:松波さゆり(日本仏教徒協会 事務局/ごはん担当)

事務局スタッフかつ、お寺のキッチン担当。ものすごく和食を作ってそうな見た目に反して、作る料理は基本インド料理などのスパイス料理。
お寺でのおふるまい経験値が増えるとともに、何十人前でもどんと来い。な台所番になりつつある今日この頃。
一級和裁技能士という着物の仕立て職人でもあります。


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日本仏教徒協会
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