ラベンダーの寿命。
去年の春タネを蒔いたラベンダーがすくすく育って、大満足だった私。
・・・まぁ、「すくすく」と言うより「枯れなかった」というのが正しいのかも知れない。というのも、敬愛するカーメン君の動画で知ってしまったのだ。ラベンダーの寿命について・・・。
ラベンダーには、
ラバンディン系
アングスティフォリア系
ストエカス系(フレンチ系)
プテロストエカス系
スパイカ系(ラティフォリア)
という系統があるのだが、ここは寒いので原則「アングスティフォリア系」(別名「イングリッシュラベンダー」)しか育てられない。同じ北海道でも南の方は、違うかも知れないが。何はともあれ、舌を噛みそうな名前で何回聞いても頭に残らない。
アングスティフォリア系の特徴には、
香りが良い!
ポプリとかアロマとかいろいろ使える!
最も古典的なラベンダー!!
の他に、「短命である」というのがあるらしい。どれくらい短命かというと3〜5年くらいとのこと。それ以上生きても、弱ってしまう。。ならば、うちのラベンダーちゃん達は、もう人生の1/3を生きてしまったことになる。成長を喜んでいたけれど、生き急ぐ彼らとしては、全然伸びたりなかったんじゃないか。だって、よく見る写真のラベンダーは体積にして10倍ぐらいは大きい。
しかしだからといって、大きすぎる鉢に植え替えるのもNGらしい。どうしても中が湿ったままになり、根腐れの原因になるのだという。なんだかな・・・去年地に下ろして順調に成長した子達を、願いを込めて大きな鉢(というか育苗ポットの大きなやつだけど)に移したのは、思い切り間違いだったようだ。だから彼らは大きくならなかったのか。私はてっきり寒いからだと思っていた。
まぁ、去年は冬の間に苗を全て枯らしてしまったことを考えると、少しずつ進化はしているのかも知れない。今は3月で、まだ彼らは休眠期。これから目覚めて大きくなる。今年こそ大きな木に育てなくっちゃ。
そしてまた、今年も新しいタネを蒔くのだ〜。