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我が家の豚の角煮レシピ

豚の角煮を作ったことのないまま結婚した。
同居してすぐ、主人に好物を聞いてから「豚の角煮」は課題になった。
試行錯誤を重ねること5回目くらいにして、今の角煮に至った。

いい香りに誘われて、自然と笑顔になる食卓。
箸でホロホロ、口の中でトロリ。
白いご飯と一緒に、キラキラしたビールと一緒に。
食べてくれる人の笑顔が見られたら、それが一番の幸せ。


𓃟

前半に必要なもの𓃈
豚バラ:今回は約450g
卵:4個(お好みで)
ネギ:青いところ
生姜:なくても良いが、薄切り数枚
片栗粉:まぶす程度

後半に必要なもの𓃈
1時間茹でた豚
水:2カップ
酒:大さじ3
砂糖:大さじ3
醤油:大さじ3と半分くらい。濃いのが好きな人は大さじ4でもいいかも。
生姜:チューブで2センチくらい


𓃟前半𓃟


豚バラのかたまりを用意する。うちでは絶対に国産豚。出来上がりの食感、後味(脂の味かな?)、満足感が違うから!半額見つけたら、よーしよしよしいい子だ!君は角煮になる運命だ!とか思いながら買うの。


角煮に卵を入れたい時は卵を茹で始める。冷蔵庫から出した卵を水から茹でる。たまに菜箸でくるくるかき回すと黄身が真ん中による気がする。

豚バラはラップをかけ裏表を棒で叩く!ここでストレス発散。伸ばして伸ばして〜


とかやってるうちに卵の鍋が沸騰し始めるので、そこから3分茹でる。その後氷水に入れて冷やす。絶対氷水!じゃないと上手く殻が剥けないのだ。

真っ白。ぷるん。


豚バラのラップを取り、好きな大きさにカットする。
そこに片栗粉を、ドバーッ!アアッー!写真は大失敗。思いっきりブチまけた。ここは大さじ1程度で。面倒だからふりかけた結果がこれ。叩いて余分な粉は落とす。

とんでもない片栗粉の量・・・


油は「しかずに」脂身面を下にして肉を並べます。そして点火。全体に焼き目を付ける目的なので火加減は適当。油はねが凄いので気をつける。

沢山脂が出てきます。

焼いている間に、鍋にお湯を沸かしておく。焼き目が付いたお肉を、沸騰したお湯に入れる。今回はネギの青いところと生姜を。肉肉しい臭いが凄かったので、いつも入れない生姜を入れました。4枚くらい。

沸騰したら、弱火にして50分〜1時間放置!この1時間が大事。

𓃟後半𓃟

1時間あると暇なので他のものを作ったりしましょう。

さて、茹だった豚はふにゃふにゃです。でもまだまだ。


別の鍋に水、酒、砂糖を入れ火をつける。同時に豚を移す。ネギや生姜とはお別れ。さようなら。

なんてブレブレなのでしょう。


沸騰したら醤油、生姜を入れ落し蓋をする。蒸発を防ぐため、鍋蓋も。


30分経過したら卵を入れる。そこから15分〜30分。
せっかちな私は15分で味見。十分箸でほぐれる角煮になっているのだ。


お皿に盛り付け白髪ねぎ(できなくても努力が大事)をのせて出来上がりꙬ!!
長い長い2時間半、下手したら3時間。それでも、手間暇かけるから美味しくなる。


圧力鍋だったらあっという間なんだろうな!


豚さんありがとう𓃟

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