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才能快速セルフコーチング行き

「才能」と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?
著名なスポーツ選手や音楽家、小説家、写真家、漫画家…もっと身近な知り合いや友達、家族の誰か……

誰でも、なんでもいいのですが、

私の出した例が表現者ばっかじゃねーか!「表現(もしくは創作)」する才能うらやましがり過ぎか!?

という話をしていく。
「例」とは恐ろしいものだ。
パッと出てくるもんなんて普段から考えているからサクサク上げることができる、つまり無意識下に執着しているモノであることが分かってしまうのだ。

さておき、私は子どものころから漫画家志望であった。
余談だが、漫画家だけでなく推理小説家も志望したし絵描きも獣医に考古学者、古生物学者、さらにマラソン選手にもなりたかった。夢いっぱい希望いっぱい熱しやすく冷めやすさ舵取りいっぱーーーーい

さておく。
漫画家という夢はつい数か月前まで持っていた私だが、子どものころからの夢といいつつ初めて漫画らしい漫画を完成させたのは20歳のころである。
所謂「描かない漫画家志望※」というやつだった。
(※漫画家になりたいといいつつ、イラストは描くが漫画を描くことはない志望者のこと。イラストすら描かない人もいるかもしらん。描かない理由は人それぞれ)

ここで言い訳をすると、正確には「描かない」ではなく「描けない」であった。4コマ漫画や5P程度の短い趣味漫画は描けるのだが、いざ「漫画賞への投稿」を意識するとどーーーーーーーーーーーしても筆が進まなくなる。
当時は理由がさっぱり分からなかったが、今振り返ってみると

①自分への期待値が大きすぎた
脳内にあったものを出力した際に技術不足が露呈し、「自分の能力はこんなもんではない!もっともっといい感じのストーリー展開が思いつくはずだ!!!!!」とマジで思っていた。
いい感じとはなんなのか。

②ストーリーがまとめられない
ストーリーテリング能力がなかった。そのことにも気づいていないので脚本の勉強もするわけがなく、描けないことに絶望して諦めまくっていた。
あと、やりたいことを詰め込み過ぎてとっちらかりまくっていた。
(↑この癖は全然直ってない)

「描けない理由」こんなところか。
え?ウソこんなもん??意外に少な……

えーさて、そろそろこの記事もとっちらかってきたので、「才能」の話に戻る。
「表現」する才能をうらやましがる、と最初の方で書いたが、その中でも私にとって一番うらやましいのが「漫画を描く」才能なんだと思う。

ここがコーチングの場なら「漫画を描く才能とはどんな才能ですか?」「それはユニさんにとってどれくらい大切なものなんですか?」とか訊かれそうである。

(う、ウッセーそんなん訊くな…!!と反射的に思ったので、多分私の中で見つめたくない感情があるなコレ)

私が漫画を描く才能と考えているのは、没入できて気持ちがゆり動かされるストーリー展開やまるで生きた人間が吐いたセリフ、見やすいカメラワークや画面構成…これらが、漫画を描きはじめの・なんなら初めての作品でも表現できていると
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなんちゅう才能だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!う、うらやましい悔しいなんで自分にはこの才能が…………!!!!!」
と七転八倒羨望嫉妬の炎で焼き尽くされそうになる。

あ、これたぶん「漫画を描きはじめの・なんなら初めての作品」てのがミソなのかも
書きながらイメージした作品(特定のものではない)は絵は自分の技術でも描けそう、いや自分の方が上だと思えるレベルなのに、「漫画」という作品のレベルとしては段違いでその足元にも及びそうにない……
漫画の上手さは絵の上手さがすべてではないと理解しているはずが、いっちゃん最初に飛び込んでくる”絵”だけで能力値をはかっていたのだ。

”絵”だけ見て、自分の能力より「下」だと感じた人間がまさか自分の遥か「上」に上を天上の中を突っ走っていた!
力の差を能力の差を思い知らされた私はひどくうらやましがる、自分だってそうなれたはずなのに……!!!!!!

ってことかしら
いや~~~この感情の動きさぁアレだよ
「自分への期待値が高すぎた」ってヤツだよ。
期待値を裏切られて、期待を持ったのも・裏切ったのも自分なのに、それを受け入れられなくて、”私の眼を覚まさせやがった”誰か、そしてその”才能”に対して気持ちをぶつけにいってしまっている。
漫画に限らず仕事だろうがほかのことだろうがよくやるヤツ~~~~~~~

はぁツラ……
………いやねぇ
裏切ったって感じているのもなんかね
裏切ったんじゃなくて、ただ自分の現段階のレベルが明らかになっただけでね
事実が事実として現実としてそこにあっただけでね……視点を変えてね?力不足の部分をどう補填していくかってね?

建設的に

なれたら苦労しねぇ

ううううううううそーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーはいっても悔しいもんは悔しいんだよ!!!!!!!!!!!

はい!ここコーチングチャンスです!!!!!!!

「悔しいと思っているんですね」思ってます!!
「悔しい時はどんな気持ちになりますか?」うーんざわざわするというか、落ち着きはなくなるし、やっぱりどうして自分はできないんだろう?てばかり考えて落ち込んでいる気がします。
「落ち込むんですか」そうですね。落ち込みますね…なんだろ自分はもっとできる人間だと期待していたんですよね。その理想?が破壊されて随分自分がちっぽけに見えちゃって…
「悲しそうに見えます」そうですね…悲しいんでしょうね。
沈黙
「ユニさんの自分への期待値はどのくらいですか?形にするとしたらどんな形ですか?」なんかすごい大きくて四角っぽくて透明です。
「透明なんですか」透明ですね。ちょっとゆらゆらしてるかも。少し粘度のある水みたいな?その中に私がいます。
あーーなんかその四角の水っぽいのをまとった私がいるイメージがありますね。
「そうなんですね。においや温度はありますか」においはないです。温度は体温よりちょっと冷めている感じですかね。
「それは自分にだけ見えるものですか」そうかも。ほかの人は誰も私のまとったものに気づいていないというか、気にしていない感じですね。私だけ歩きながら期待値をぶりんぶりんさせているというか…私はデッカイんだぜ!語弊はあるけど私は強いんだぜ!って虚勢をはるというか……
「虚勢をはる」そうですね。なんか、本当の自分の小ささを見られたくないというか、その小ささを自分が一番見たくない、気づきたくないんですね
「気づきたくない」あーーーそうですね、気づかれると誰かに笑われるかもしれないし恥をかくかもしれないと思うから大きく見せたい。あー‥‥でもたぶんそれは私の勝手な想像なんですよね。笑われるのが怖いから虚勢をはって、でもその虚勢が嘘っぱちだとバレることがあると”なんでバレたの!?なんでバレたの!?こんな小さい私は違うんです!もっとできるはずだから…”って不安になっていく。
本当は認めたいんですよ。自分のそのままの大きさを。でもそれを認めるのは”いけないことだ”って思っている気がします。
でもね、もう楽になりたい。虚勢をはらずに自分のそのままの形で大きさで、自分にある力を信じて生きていきたいんです。
虚勢をはるのに疲れちゃってるんですね…


そうですか…やっぱ今までの生き方に疲れちゃったんだな
「才能」の話からセルフコーチングを通して自分を大きくみせるのに疲れちゃった話になったな

コーチングって懸命に自分と向き合うことで自身でも気づいていなかった願望に出会えるから良いよねと思っている。
急にセルフコーチングできちゃう私ステキだぜ(褒めてくスタイル)
わっはっは全然まとまっとらん
終わる!


#コーチング #セルフコーチング

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