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大都会の真ん中で38県の秋まつり


9月9日、10日と浮かれていた。
私以外は全員、茨城県人だ。
方言が飛び交う中、名古屋弁で応酬する。

読売新聞社主催の「ふるさと全国県人会まつり」。
21回目を迎えた今年は、名古屋市の久屋大通公園で行われた。
両日とも天候に恵まれ、大勢の人で賑わった。

我々夫婦は、会場参加を10日のみにし、9日の夜は、同郷の女将の居酒屋で開かれた懇親会に参加した。

総勢12人。
五浦ハムや龍神餃子のオーナーも参加して、
名古屋の印象や今回の売れ行きなど、興味深い話が聞けた。

今年5月に訪れた五浦湾の美しさで盛り上がった。
直売所のみで販売しているハムとソーセージ。
国内では珍しい、地産の素材を用いた、自慢の商品とか。明日お邪魔するのが楽しみだ。

餃子は、店主のお袋の味を再現した優しい味がウリ。
全て地元産を用いて、手で丁寧に刻む。
早く食べたいな。

女将は85才だが、若々しい。
多彩なお袋料理を駆使して、もてなしてくれる。

翌10日、9時過ぎにブースに行き、手伝うつもりだったが、担当者が未着なので、手持ち無沙汰だ。

五浦ハムのホットドッグを頂く。
手づくりの味がプンプン。美味しい!

10時から茨城県のステージがあるので、観に行く。クイズで楽しく観光や物産を宣伝していた。

その後は、秋田県の西馬音内盆踊り、青森県のねぶた跳人踊り、熊本県の牛深ハイヤ節、徳島県の阿波踊りなどが続いた。

ハイヤ節以外は、現地で観たり、踊ったりしたことがある。
いちばん気に入っている西馬音内盆踊りは、やはり夜でないと。
亡霊の踊りなので、全く様にならない。

阿波踊りは圧巻だ。舞台で見映えがするように演出されている。
一度市内の連で、稽古をさせてもらったが、かなりきつかった。

知人が出店しているブースで沖縄そば、各地のわらび餅、アイス、地ビール、地ジュースなどを賞味して、故郷のブースに戻った。

大吟醸酒「悪代官」と、五浦ハムの串焼き、神龍餃子などを買い、にわか雨とともに帰宅の途に着く。

ステージをゆっくり観たのは初めて。
クイズに参加したり、歌ったり…。
「県の歌」を合唱するところもちらほら。
愛知県にもあるのかな?

メインイベントは終わったけれど、県人会の集まりはまだまだ続く。




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