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物言ひ長し団扇の波のうねりをり


あら、こんなに長い物言いは初めて。
中入後の最初の取り組み、碧山✖️遠藤のきわどい勝負に物言いがついた。

判定は揉めに揉めて、4分間強も親方衆が真剣に協議した。
私の好きな二所ノ関親方(稀勢の里)の紋付姿を観られるのは嬉しいが、それにしても長すぎる。

他のスポーツなら、とっくに決着が付いているはずだが、延々と身振り手振りを駆使しての話し合い…。

なぜビデオを活用しないの?
NHKがしっかり撮っているでしょ?
江戸時代にタイムスリップするのはいいけれど、
現代人にはちょっとね。


その他にも、結びの1番前の御嶽海✖️豊昇龍でも、勝負は微妙だったが、物言いは付かず、後者の勝ち。
今場所は、3人の大関昇進争いで盛り上がっているので、忖度が働いたのかな?

大相撲名古屋場所4日目。
近所のオールドボーイ3人を誘い、4年ぶりの枡席へ。
2人が初生観戦だ。

お茶屋の計らいで、角枡の広い席を用意してくれた。
男性5人でも座れるくらいだ。足も伸ばせる。
しかも臨場感たっぷりの良席。
いつもの花道沿いの席より、いいかも?

さらに、弁当が凄い。熱田神宮御用達の玉伝本店の二段重だ。
男性でも、多いね、というボリューム。
まだまだ、つまみに飲み物(アルコール&ソフトドリンク)も付く。


味もなかなかだ。上品で箸が進む。
こういうのを相撲見物の醍醐味というのだろう。
チケットだけ買って、好きな時間に来て、観たらバイバイ、
というのもさっぱりしているが…。

お茶屋に頼むと、出物(弁当や🍷など)も購入する決まりだが、
早い時期から席が確保できるし、飲み食いの心配がいらないので、重宝している。

約5時間。
日頃、こんなに座ることもないので、連れたちは疲れた様子。
私は大好きな相撲が観られて、疲れが吹っ飛んだ。

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