今日までのあらゆる社会の歴史は、階級闘争の歴史である
イントロ
エジプト行きたいな。
砂に飢えている。
そういう感じ。
死ぬまでにエジプト行ってみたくないすか?バカほど遥かの昔から人が住んでいる形跡が残っている環境、かなり興味あるんだよなあ。別にスーパー人類フレンドリーな気候でもなさそうなのに。
エジプトといえば、むかし王家の紋章*1を読んだ時「絶対これ私がタイムスリップしたら、鉄を打って刀を作る製法など再現できず、迫害されて死ぬ」って確信したことを思い出します。
*1(考古学者の卵がタイムスリップしてエジプトの王とガチの恋に落ちてしまうという話。ちなまだ完結していない模様。)
ということでエジプトに望郷を見出した(地元が出禁の)私は、そのソウルフードを体内に取り込むことで魂を回帰しようとしてみたんですね。
コシャリってなんやの?
聞くところによると、日本でいう牛丼とか、そういう「サクッと食べる、外食ファストフードにもあるやつ」くらいのソウルフードらしい。米とパスタ混ぜて炊いたヤツに豆とトマトソースぶっかけて食う。みたいな。かなり簡単だけど想像したら旨そうすよね。アレンジの幅もかなりありそう。
鹽原が使った材料
飯
・白米
・ブルグル(プチプチの小麦)
・パスタ(なるだけ細いヤツ)
・クミン
・コリアンダー
・バター
トマトソース
・出来合いのトマトソース
・コンソメ
・マジックソルト(今回は緑)
・唐辛子系の香辛料色々
・にんにく
・フライドベーコン
その他
・フライドオニオン
・大豆の水煮
え。ブルグル?フライドオニオン?どこで買うの??って方は全てカルディにありますので安心してください。我々はカルディと共にあります。(天を指し)
作り方
①まずフライパンにあぶらをしいて、あったまってきたら2、3cmにパスタをボキボキに折って投げ入れ、炒めます。油はオリーブオイルがいいそうですが、鹽原家にはなかったので胡麻油でいきました。料理とはこんなもんでしょう。
(本当はパスタも「カッペリーニ」っちゅー細い短いヤツいいらしいので、お近くの販売店にあるって場合はそれを使うとあかよろし)
②次に米を炊きます。水は気持ち多めで、大体白米の半分くらいの量のブルグルを入れ(米が2ならブルグルが1、という意味)、クミン、コリアンダー、さっき炒めたパスタもどきをぶちこみ、普通に炊飯します。
※ブルグルの代わりにマカロニをぶち込むのが正統派らしいです。パラパラの方が食べやすい、小麦だし大体同じだろという理由で鹽原はブルグルを起用してるだけです。
③米が炊き終わったら、今度は熱したフライパンにバターをドサっと入れます。切れめ入ってるやつだと2かけ分くらい?バターが溶けてきたら米を炒めて、炒め終わったら一旦ボウルかなにかに避けておきます。
④次にトマトソースを作ります。出来合いのトマトソースに味付けしていくだけです。
個人的に辛い味付けが好きなのでココは謎にこだわりました。
まず、コンソメをひとかけ溶かして、沸々してきたところにに麻辣マニア、唐辛子、コリアンダー、クミン、フライドベーコン、にんにくをエエ感じの分量で入れて炒めます。
そこに出来合いのトマトソースを入れ馴染ませ、また沸々してきたら最後にマジックソルトで味を調整します。
⑤ソースができたらほぼ完成です。
米を盛り付け、その上に大豆の水煮とフライドオニオン盛り、熱々できたてトマトソースをかけると…
完成!
うま〜…。栄養素的にはガチでおしまいだけど毎日これでいいな〜…になっちゃうお味です。
食感もフライドオニオンのザクザク感と、ご飯と水煮大豆のぽるぽる感で違いが楽しめてごっつエエ感じ。おもしろ〜…。
ただ台所がクミンとタバコの匂いで完全に砂の惑星になってしまった。モロッコ?
同居人とかがいる人はかなり室内がエスニックな香りになっちゃうから苦情が出るかもしれない。
いかがでしたでしょうか?
こんなに当てにならないレシピ&レビューもこのご時世には珍しいと思いますが、まあ日本でいうところの牛丼くらいのソウルフードならこれくらいのアレンジはアリでしょ(笑)くらいの心持ちで作りました。実際うまいし。
クミン味のパラ飯+濃い味トマトソース+豆類の水煮があれば大抵コシャリに近づきそうだと思いました。
でも、食をぼんやりしすぎてカビたパン食べてるやつのレビューなので、美食家の皆様にとっては全然当てになんねーかもしれません。
以上。
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