【売れる写真のコツ】
ネットショップの売り上げUPには「魅力の伝わる写真」が欠かせません。
見ている人に、『これ、良いな』『カッコいいな(かわいいな)』と思ってもらえる事が、売れる近道です。
とはいえ、どうすれば良いの、、、?
という方も多いと思います。
が、基本の撮影方法やちょっとしたコツを知るだけで、商品写真をレベルアップすることが可能です。
さて、今回は、、、大幅に手を抜きます。
・まずは、ふたつの記事を読んでください。
実践!写真の構図|【図解】見違えるように上達する15の基本構図
ここを見て、基本の構図を押さえておいてください。(雑!)
それから、商品の魅力はどこなのか。
古木の風合いなのか、人形の目の愛らしさなのか、商品の綺麗さなのか。
それをしっかりと把握し、写真に写すことが大切です。
・見る人(購入者)の目線に立って見ることが大切です。
人間は感情の生き物です。
買い物する人は冷静に考えていると思っていても、実は感情で判断していたりします。
①商品を検索
②一覧からスクロール
③目当ての商品を選ぶ【ここで選ばれるために!】
その際、第一の判断材料になるのは
このように、トップ写真とタイトル数文字、金額といったわずかな情報です。
もちろん、そこから各商品ページで詳細を確認していくことはできますが、大抵の場合はここでお客様の目に止まらない商品はクリックされません。
画像が粗いな、、、
端っこの方の形状がよくわからないな、、
付属品はないのかな、、
そんな判断を一瞬でして、面倒くさくなり、スルーされる。
そんな経験は自分がネットショッピングする時もあると思います。
この検索ページでいかに魅力を伝え、詳細まで見てもらえるか(クリックされるかが)が大きく売れ行きに関わってきます。
商品はもちろん、アカウントの看板にもなる商品写真は、気合い入れて撮りましょう。(気合い入れて笑)
お客様にまずは興味を持ってもらう。
実店舗で考えるとすれば、ディスプレイ商品のように、商品をまず手に取ってもらうためのものです。
そう考えると、出品写真の中でも1枚目の写真がいかに重要か、わかってもらえると思います。
・トップ写真が同じようなものにならないようにする。
高級品、骨董品などは雰囲気を出して撮ったり
まとめ売りのものはあえて雑多な感じで撮ったり
レトロ系のものに関してはトップ画で状態のイメージ(錆や傷の程度など)がつくようにアップ写真も合わせるとより良いかと思います。
家電品などはこのように綺麗にシンプルに撮れば良いかと思います。
このようにいろいろな撮り方をすることで、幅広いお客様に興味を持ってもらえる可能性が増えてきます。
そして
出品者の商品一覧という項目があるので、ここから更に自分の商品を見てもらうことができます。
そうすることで、少しずつ出品物の売れる確率を上げていきます。
1円スタートで出品すると、他の定額商品が売れる。
新商品をたくさん出品すると、他の商品が売れる。
しばらくやっていると感じることがあると思いますが、このような積み重ねの効果だと思っています。
皆さんも経験があると思いますが、イオンモールに行って食材を買おうと思っていたけど、看板を見たら思い出して無印で靴下を買う。みたいなことかと思います。
(それで肝心の食材を買い忘れることが、、、ありますよね、、、)
・誰がお客様なのか?
様々な出品者がおり、写真に正解はないのですが、なるべく商品の魅力を伝え、お客様に届けられるように意識することが大切です。
そのためには自分自身が商品に魅力を感じられるように知識を得ることも大切になってきます。
また、綺麗事になりますが、写真だけではなくお客様にお買い物を楽しんでもらえるような工夫をしていけたらと思っています。
ますますネット社会化が進むこの頃ですが、基本的なものは変わりません。(今のところ)
人が売って、人が買っているということです。
こんな人が買ってくれるかも。
あんなところだったら需要がありそうだな。
とお客様の顔を想像し、お客様の元にお品物を届ける。
売り手も買い手も、より良いネットショッピングライフにしていきたいものです。
まとめ
・構図を意識して撮る
・様々なパターンの写真を撮る
・お客様を想像する
といったところでしょうか!
それでは!