今年も残すところあと数日。SNSのタイムラインに「2021年ベスト映画」が次々と表示される季節になりました。
U-NEXT映画部メンバーも、仕事として日々映画に接しているとはいえ、プライベートでは(プライベートでも?)、気になる映画をリサーチして胸をときめかせながら劇場公開を待ち、なんとか時間をやりくりして劇場に足を運び、劇場で観られなければ配信を待ち、いそいそと視聴しては心動かされている、シンプルに“映画好き”なだけの面々。
というわけで、このタイミングでそれぞれに極私的な「2021年もっとも心に刺さった映画」を振り返ってみました。ルールは3つ。
2021年に劇場公開された作品。劇場未公開作品の場合、2021年に初めて配信された作品
ランク付け不要、各自の基準で“ぶっ刺さった”という主観でOK
忖度なし(お世話になっている権利者の皆さま、失礼があったらごめんなさい!)
ちなみに前情報として、今年の推計興収は…
とのこと。これを踏まえて、映画部メンバーがそれぞれ選ぶ3作品は…?
こんな感じになりました!
【林が選んだ、ぶっ刺さり3作品】
傾向と嗜好:ジャンル問わずドラマ要素重視。どんな球でも泣きにいきます!
ー 劇場公開:2021年1月29日/独占配信中 ー
◆『彼女が好きなものは』◆
ー 劇場公開:2021年12月3日/公開中 ー
ー 劇場公開:2021年8月20日/独占配信中 ー
【小林が選んだ、ぶっ刺さり3作品】
傾向と嗜好:猟奇的なサスペンスが好物!! ※ホラーは苦手。
ー 劇場公開:2021年6月11日/配信中 ー
ー 劇場公開:2021年6月4日/独占配信中 ー
ー 劇場公開:2021年6月4日/配信中 ー
【君嶋が選んだ、ぶっ刺さり3作品】
傾向と嗜好:ハリウッド洋画からインディーズ邦画まで何でも観る雑食オタク。
ー 2021年7月30日劇場公開/配信中 ー
ー 2021年1月29日劇場公開/独占配信中 ー
◆『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』◆
ー 2021年10月1日劇場公開 /公開中ー
【齋藤が選んだ、ぶっ刺さり3作品】
傾向と嗜好:崇拝する俳優はトニー・ジャー。
ー 劇場公開:2021年7月30日/配信予定あり ー
ー 劇場公開:2021年2月11日/配信中 ー
◆『ただ悪より救いたまえ』◆
ー 劇場公開:2021年12月24日/公開中 ー
【宮嶋が選んだ、ぶっ刺さり3作品】
傾向と嗜好:ホラーと痛そうなのだけが苦手でしたが、克服しつつあります!
ー 劇場公開:2021年4月9日/配信中 ー
ー 劇場公開:2021年7月16日/配信予定あり ー
◆『GUNDA』◆
ー劇場公開:2021年12月10日/公開中 ー
いかがでしょう。皆さまの「ぶっ刺さり」と重なる作品はありましたか?
年間1,000本以上の映画が劇場公開される日本。昨年は1,278本と例年より多かったそうで、製作される映画は増加傾向にあるようです(出典:http://www.eiren.org/toukei/)。撮影機材をそろえるハードルが下がったこと、デジタルの世界で作品の発表の場も増えてきたことが影響しているのかもしれませんね。そんな環境の中から、かつてなかったような斬新な作品が生まれてくるのでは、とワクワクしています。
私たちも、作り手の皆さんの作品発表の場として貢献できるように、映画産業が盛り上がるように、そして、映画ファンの皆さん(含む:自分たち)の心にぶっ刺さる映画をしっかり大切にお届けできるように、来年も頑張っていきます。
2022年もたくさんの素晴らしい映画と出会えますように!
(C)2021「花束みたいな恋をした」製作委員会