他のお店では味わうことのできない中華を!「coQere(コクエレ)」
今回は都内西小山「coQere(コクエレ)」さんのご紹介です。
都内中華料理業オーナーの懇親会がコクエレさんで開催されることとなり、私もお邪魔してきました。
こちら、雑誌やグルメ情報サイトでよく紹介されており、芸能関係の方もよく来店されているそうです。
コクエレさんのコンセプトは「他で味わうことのできない中華を」とお聞きしましたが、その中でも「こだわりの中華×おいしい日本酒」にこだわられています。日本酒は古酒や酸味の効いた特徴あるものを中心に数十種類を常備されておられます。酒器もそれぞれに適したもので提供されており、こだわりが半端ないです。なので、中国酒屋の私としては商売的には、なかなか攻めづらいお得意先様ですが、カラメルフリーの8年物紹興酒「古越龍山 純龍」と「古越龍山 善醸仕込み」を使った「ドラゴンハイボール」は定番でお取り扱いていただいております。
まずは前菜。茶皿の方が、メンマです。塩味は少なめで柔らかく、さっぱりと食べやすい仕上がりです。白皿の方は、ネギや紅ショウガで隠れていますが、メインはピータンです。ねっとりとしたピータンの濃厚さを味わいつつ、香味野菜たちがさっぱり感を与え、後味すっきりです。夏向きの前菜ですね。
ここで「ドラゴンハイボール」。紹興酒の美味しさはしっかり残しつつ、炭酸水と檸檬が効いてさっぱりといただけます。
パクチーサラダ。カリカリの餃子の皮?は食感楽しく、また山椒が効いたパクチーソースはパクチー好きにはたまらない逸品です。
コクエレさんの名物のひとつが、茄子のカリカリ揚げ。茄子は中まで油が入っておらず、表面がカリッカリでこちらも食感も楽しく、焙煎された山椒が良いアクセントになっております。
香辣鶏。青唐辛子の爽やかなスパイシー感と鶏のジューシー感が食欲をそそる味わいです。ドラゴンハイボールにもとても合いました!
四川料理の代表料理でもある水煮。今回は水煮鱈でした。
見た目は激辛そうですが、唐辛子をまるごといただかなければ、舌が麻痺することはありません。油も多く使う料理ですが、もたれることなく癖になる逸品です。
いよいよ、看板メニューの「麻婆豆腐」です。こちらも麻辣がバランスよく効いており、ドラゴンハイボールが進みます。隣の中華料理オーナーシェフが「ここまで大胆に油を使えないんだよねー」と。確かに油多めですが、水煮同様、全くもたれ感がないのが不思議です。油の使い方がとても優れてらっしゃるようです。
四川料理中心でどの料理にもスパイシー感はありますが、料理毎に変化をつけられていて飽きることなく美味しく最後までいただけます。山椒と油の使い方が絶妙と中華料理業のオーナーさん達も絶賛されておりました。
ちなみに「COQUERE」とはラテン語で「調理する」という意味だそうです。
今宵もごちそうさまでした。
coQere(コクエレ)
〒152-0011 東京都目黒区原町1-16-17 1F
[ 火~金 ] 18:30~(L.O 23:30)
[ 土日祝 ] 17:00~(L.O 22:30)
※土日祝は事前予約の方のみ13時よりご予約承ります。
定休日/月曜日(火曜日臨時休業有り)
東急目黒線「西小山駅」より徒歩5分
http://www.coqere.com/
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https://eishogen-shop.jp/
*1万円以上のご購入で送料無料となります。