uneune防災フェスタ【2024/5/25,26】レポート
2024年5月25(土)、26(日)、さいたま市北区のうねうね公園で開催された初めての試み、「uneune防災フェスタ」は、お陰様で、想定を超える大賑わいの素晴らしい雰囲気に終始包まれた素敵な2日間となりました。
関わってくださったすべての皆さん、関心を寄せてくださったすべての皆さんに、まずは大きな大きな感謝を申し上げます。
当日2日間は、実にさまざまな体験・体感ができるエリアが生まれ、世代を超えて沢山の方々に楽しんでいただきました。様子を写真を中心にしてレポートしていきます。
※なお、番号は、エリアマップに基づいたもので、一部数字の順番ではない箇所があります。
遊び・体験エリア
1.竹灯籠ワークショップ
子どもたちに大人気だった竹灯籠ワークショップ。できた竹燈籠を夜光らせるのが楽しみだと、大切に持ち帰る親子の姿がたくさん見られました。
2.防災サバイバルクイズ
・本部テントで受付、景品つかみ取り
・初級編、上級編それぞれ5カ所に問題を設置
・受付で初級、上級のどちらかを選んでもらい、回答用紙を持って、各問題の場所を回る。
・・・というルールで実施。
景品のつかみ取りでの子どもたちのつかむ量が想像を超えていたようで、担当者は大変びっくりしていました(笑)!!防災クイズではロゴマークも大活躍!改めましてNIRA DESIGNさんにも大感謝です。
3.防災釜で炊出実演!
2日間にわたり、防災釜で炊き出しの実演が行われ、おにぎりと芋粥を振る舞いました。無料配布ではありますが、能登半島地震への義援金のご協力を呼びかけました。
4.テント Life デモンストレーション
大人気だった、災害時テントデモブース。本格的なテントが並びました。テントの中が居心地がよくてつい長居してしまった!なんて声も。
5.段ボール迷路
高齢者体験キットを装着して、段ボール迷路に挑戦!災害時に高齢者の方がどれだけ大変なのかを実感していきます。
沢山の子どもたちが参加してくれました!
ステージエリア・パークヨガ
7.ステージエリア
電気供給を最低限に抑えながら、ステージエリアの各演目が実施されました。
8.パークヨガ
また、ステージエリアの裏側では、パークヨガも行われました!快晴の下で行われるヨガ、気持ちよさそうですね!
飲食販売・物販ブース・能登応援エリア
飲食販売・物販ブースエリアも大盛況でした。
様々な出店者様のおかげ様で、多様性のあるエリアになりました!
9.キッチンカー
おなかもココロも満たされる・・・列に並んで待つ光景が広がっていました。完売続出だったようです!
6.物販ブース
飲食・クラフト・ランドセル販売・遊び体験(釣り、射的他)、等、多種多様な出店者さまが揃いました!
特別オープン!能登応援商店!!
また、今回、ご縁があって、「能登応援商店」をオープンし、能登半島の魅力ある商品を買って応援する特設エリアも開設しました。ただ、売り買いするだけではなく、能登半島への温かい応援の声や、POPに語られたストーリーをじっとみつめて想いを寄せてくださる人も。
パネル展示
防災に関わるパネル展示を行いました。昭和30年頃の宮原駅周辺や逆川の写真展示には昔を懐かしむ人が集まりました。 さいたま市の災害マップの拡大展示で、自分の住む地域の避難所や災害時の危険性などを家族で話し合う姿も見えました。 能登地震発生時から現地で災害支援技術ボランティアをしている災害支援NGOヒューマンシールド神戸の吉村代表が、克明に記したFacebookの記事を時系列に掲示して、もしもの時を考えるきっかけを作りました。小学生が全部の記事読みましたと伝えてくれました。 このパネルは宮原駅西口コンコースに場所を変えて、再掲示する予定です。
10.車両展示・バッテリーカー
起震車
関心が高く、想定を超える長蛇の列ができました!
電源供給燃料電池車
バッテリーカー
公園緑地協会保有のバッテリーカーで、実際の道路を走る事ができて、小さな子供たちは喜んでいました。
自衛隊エリア
大宮駐屯地から陸上自衛隊第32普通科連隊の方々が、高機動車と災害時の救援道具、非常食などの展示に参加されました。大人も子供も高機動車に乗り記念撮影していました。
番外編 ~マンション高層階からの写真~
uneune防災フェスタ実行委員会&ボランティア等、運営を支えた人たち
今回のイベントのキャッチコピーは、
”いつも”の公園で、”もしも”のときを考えよう
でした。
そんなきっかけとなるイベントになることができたら、大成功!ですね。
これからに生かしていきたいです。
uneune防災フェスタで生まれ蒔かれた種が、様々な形で育って発展・展開していくことを願って止みません。
沢山のご関心、ご来場、ご協力、本当に、本当に、有難うございました!!