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【良い報告も悪い報告も】

noteはじめました。
組織リーダーをしています。
日頃の些細な気付きや思った事などを毎日スタッフに共有しています。それをnoteにも綴ってみるというモノです。


本日は【良い報告も悪い報告も】について書いていこうと思います。

結論から書いていきますと、些細な成果でも直ぐに報告をしましょう!という事なのですが、その理由を僕なりに思うところを書いてみようと思います。

みなさんも何か人に報告をした事ってあると思います。友人や家族、または当然社内であっても報告する事ってあると思います。

ここでは、報告の仕方ではなく、その内容や頻度についてのお話となります。ちょっとした事ではありますが、知らない間に自分の評価を落としてしまっている人がいると思います。

報告っていろいろな種類のものがあると思います。大きなプロジェクトの結果の報告、データ収集結果の報告、成果が出た時の報告、または、ミスをした際の報告、クレームの内容の報告などなど

書き出すといろいろな場面、内容で報告という事は日々行っているかと思います。特に皆さんがしている報告で多いと思うのが、成果が出た際の報告、大きなプロジェクト結果の報告、ミスをした際の報告、クレーム時などの報告であるかと思います。

これを例えば重みで考えてみるとクレームやミスって報告を受ける側としてはとても思い(精神的にとかそういう意味で)内容になります。今後の対応をどの様にしていくか、今後発生しない為の仕組みを考えたりと・・・

同じ報告なのですが、成果が出た報告と悪い報告では悪い報告の方が受け手は重みがあります。そして大きな成果の報告が出来るというのも回数が限られていると思います。

いや!毎日1回は大きな成果を上げているという人はすみません、汗。

たまに成果は次の報告会や会議などで発表する場面があるからと思い、その場での報告をしない人もいます。でも悪い報告は早く対応をしなければならないのでその場で報告、相談の連絡を入れるのではないかなと思います。

成果報告を会議でしている人は、報告ではなくそういう場(会議という場)となってしまうので受け取る人からすると日頃の報告ではなくなっている事があります。

日頃から小さな成果でも報告が出来ている人はコツコツ続けて下さい。大きな成果が出た時にしか報告はしていないという人は些細な事からしていった方が良いと思いますよ!というお話です。

具体的に書いていくと契約が取れた時だけ報告する人(Aさん)と日頃から「以前、アドバイスいただいた内容試して良い方向にいきそうです!また報告します!」という様な小さな事なのかもしれませんがマメに良い報告をくれる人(Bさん)では、印象が変わってきます。

例えば上記のAさんBさんが二人とも年間で同じ成果が出ていたとします。分かりやすく、5件のご成約を取ってきた。逆にクレームやミスも5件あったとします。

Aさんは、5件の成約報告と5件のクレーム報告となります。

Bさんは、5件の成約報告とマメな10個の良い報告とAさんと同じく5件のクレーム報告があります。

そうすると受け取る側から見た際には、AさんはBさんに比べてクレームの報告数が多くみえてしまいます。

(Aさんは5回の成約報告)

(Bさんは5回の成約報告と小さな良い報告の合計15回)

アイツはBと同じ数の成約なのにクレームの多いヤツだ!とみえてしまうという事ですね。

また、Aさんが会議という場でしか成果報告をしない人であった場合は上司(受取る側)からするとアイツからの連絡はクレームの連絡しかこない。となってしまいます。出来ればクレームの報告は重いので小さなことでも良い報告をマメにしておくと長い目でみた評価の違いは出てくると思います。

簡単にまとめると、小さな良い報告の積み重ねを日頃からコツコツしておこう。という事です。

以前にも書いた【これやった?】に対して【既にやってあります】というモノも同じ成約数のAさんとBさんで比較すると出来ている人の方が、結果的に同じ成果(成約数)であったとしても評価としては大きな差が出てきてしまうという事ですね。

これも意識をする事で変えていけると思います。みんなが意識出来ればそのチームは良い報告が沢山あるチームになります。

そんな事を意識してみて下さい。本日は【良い報告も悪い報告も】というお話でした。

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