22.Amsterdam(アムステルダム)でも色々ありました(その5:イヤホーンのゴムパッドを探して)
そうして二人でお昼を食べ、街中のちょっとしたお土産も買いつつ街中を散歩しました。
実は「コーヒーショップ」(オランダにおいて合法的にマリファナやハシシが購入、摂取できるお店)に行けないものかと良からぬ相談もしたのですが、過去オランダに在住したヒトをしても、
“Although I do not know very well, foreigners are not allowed to buy drugs.”
(良くは知らないんだけど、外国人はドラッグは買えないはずだよ。)
万一異国の地でお縄を頂戴しては一大事ということで、興味本位の話はあえなくザセツ。
ボクはアムステルダムに着く前にイヤホーンのゴムの部分をなくしていたので、街中の電気屋さんを見るたびに入って訊いていました。
結局何処にもなく、最後にスキポール空港(滑走路が高速道路をまたいでいるので、最初に着陸した時はちょっとびっくりしました)のモールの中にある家電屋さんでは、
“Everybody is looking for it.“
(皆それを求めてやってるんだ)
なら、置いといてくれよ、って思いましたねぇ。
結局その時は日本に帰るまで買えませんでした。
ボクは飛行機で配られるヘッドホーンは、長い間つけていると耳が痛くなってくるので、機内で映画を見る時は必ず持参のイヤホーンを使うのですが、その時の帰りはしょうがないので一本映画を見るたびにヘッドホーンをつけたり外したりでした。
まあ、これも贅沢な話で、最近は機内で見ることのできる映画を含めたビデオも本数がずいぶん増えましたし、自分の見たい時に見ることができるようになりましたね。
10年位前までは映画の本数も少なく、また上映時間は決まっていたので、せいぜい1,2本見る程度で、後は寝る時間以外は本を読んでいたのですが、最近ではヨーロッパへの行き帰りは4-5本映画やビデオを見ながら12-3時間のフライトを過ごす様になりました。
流石に新作は無いですが、少し前のものは結構上映されるので、普段見たい映画があっても、いや、これはそのうち飛行機で見るんじゃないかとためらう様にもなりましたねぇ。
最も、どんなに見たい映画があってもフライトでは邦画か吹き替えがあるもので、内容もできるだけ軽めのものを選びます。やっぱり字幕を追うと疲れるし、濃い内容だと眠れなくなっちゃうので、あくまでもっ途中で寝ちゃっても大丈夫なものを選ぶようにしています。
それより昔、30年くらい前は国内線と同様に天井に幾つかモニターがつるされていて、そこで上映される映画を遠くから見ながら手元のヘッドホーンで音声を再生していたので、ほとんど映画は見ませんでしたけどね。
まあでも当時は今の様に度のフライトもほぼ満席(あ、コロナ禍前の話です)ではなかったので、どちらが良いかと言われると難しいところ。
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