36. その他ヨーロッパのお話の番外編(その4:ベルギーの地方都市ヘントとアントワープで)
ベルギーでは第3の都市であるヘント(Gent)にも2回ほど宿泊したことが有ります。
いわゆる旧市内には運河があり、古い城砦があるので、観光地としても人気があるようです。
運河沿いにはレストランやカフェがあり、金曜の夕方だったので多くの人で賑わっていました。
ここでは仕事の後でお客さんと市内を少し散策して食事をしたんですが、街中の方を色々見て回っていると和食のお店を発見。
最初は興味半分で見ていたのですが、結局そこで日本酒とお寿司。
シェフが日本の方だった様で、なかなかのクオリティーでした。
まあ、ワサビが粉で別盛りなのはしょうがないですかね。
ホテルに引き上げる頃にはすっかり暗くなっており、昼間に通りかかった橋の周辺はきれいにライトアップされていました。
それからこれは街の名前は憶えていないのですが、その時ヘントから車でブリュッセルに移動中に適当に寄ったレストランが大当たり。
皆でシェアしたサラダのドレッシングが絶妙。
自分で選んだパイのホワイトソースも生地のサクサク具合も素敵で、他の人が頼んだコロッケ(風のもの)もチキンシチューもビーフシチューも全てGoodだったとのこと。
時間に余裕が無くて、高速道路に入る直前にどこかに入ろうとしただけなので、あまり期待していなかった分美味しかったことをよく覚えています。
ベルギーでは一度移動日に半日時間が取れたのでブリュッセルからアントワープへ電車で行ったこともあります。
その時街を散歩した話は以前書きましたが、駅のカフェが有名という事で、ランチを食べて結構な時間をその豪華な駅舎で過ごしました。
なんだか余りにも金ぴかで、実は椅子に座ってても、ビールを飲んでもアイスを食べてもずっと落ち着かなかったのですが、多分二度と来ないだろうと思って我慢してたという相変わらずのビンボー症。