35. フランスのお話の番外編(その1:シャモニーの変てこりんなホテル)
Chamonix(シャモニー)のことは以前も書いたことがあるので今更ながらではありますが、当時の写真を見てて思い出したのが、変なホテルの話。
シャモニーの町の手前にあるRocky Popと言う名前のホテルで、外観からするともともとは普通のスキーロッジだったようですが、他との差別化を狙ったのか内装がかなり変てこりんなのでした。
"Hey, Could you give me a favor ?"
(ちょっと、お願いが)
"Yes, How can I help you, sir."
(はい、なんでしょうか)
”Would you tell me how to turn the light on."
(電気点けるのって、どうやったら...)
"Oh, just insert the key, here…sir”
(え、キーをここに差し込むだけですけど…)
"SIr"を忘れない、大変礼儀正しい若者でしたが、さすがにこんなマヌケな質問をしてくる客はそう多くない様で、最後の"Sir"は少し遅れ気味でした。😢
ま、最もうちもここで3日間貸切りのミーティングをやったので、変な会社と言えば変な会社だ。
リゾートホテルは季節外れだと比較的大勢で予約しやすいこともあって、貸し切りでのカンファレンスやミーティングで使うことが良くあります。
なので、ここにも大きな会議室やダイニングルームなどもある(あ、そこだけ内装は普通ですよ)のでした。
9月の初めだったので街を歩く人たちは夏の恰好です、気温も20度台で湿気がないのでとても過ごしやすく、夏は避暑に来る人も多いようですね。
街を歩いていると面白いものも見かけます。
スキーリゾート地なのでスポーツ用品店か、飲食店か、お土産物やさんが多いのですが、そこは定番の商品が多く、余り興味のあるものはなく、まあ唯一面白いと思ったのがこのTシャツ。
他には街を歩いてた時に見つけたナイフスタンド。
確か同じようなスタンドをシュツッツガルトでも見たことがあるのでヨーロッパでは定番なのでしょうか?
お肉屋さんというかソーセージの専門店があり、どうやらサラミの系統みたいですが、大きなものは量り売りもしているのでした。
でも、Le Aiguille du MIDIというロープウェイで3,777mまで上ると、そこは年間通じてマイナスの世界。
その時はうっかり薄手の上着で上ってしまったので、頂上ではかなり寒い思いをしました。