2.Stuttgart (シュツッツガルト)のアクセサリー店で店員さんに怒られたこと
これとは別の機会で、今から4-5年前のことですが、ドイツのStuttgart(シュツッツガルト)に出張したときのこと。
ビジネスショーの会場から帰る際に地下鉄の出口からホテルまで繁華街を歩いていて、少し時間の余裕があったので誕生日の近い娘に何か買って帰ろうと通りかかったアクセサリーのお店に入りました。
店内には店員さんが2人いて、そのうち入り口に近い方に居た人が相手をしてくれたのですが、金髪碧眼の高身長(多分180㎝近い)の人で少し威圧感を感じつつも、ここにボクが一人で入ってきた理由を、
“Well, I am looking for something for my daughter for her birthday.“
(ええと、娘の誕生日にと何か探してるんですが)
と、恐る恐る切り出すと、
意外にも大変優しそうな感じで、
”Certainly, sir.”
(かしこまりました)に始まり、
“How old is she ? Do you want to see pierce or neckless ?“
(年齢は?ピアスですか、それともネックレス?)
と言う感じでどのようなものが良いのかを訊ねてくれるので、
“Well, she is 19 years old, maybe pierce... around 100 euro.“
まあ100€程度のピアスをとお願いすると、
にっこりと微笑みつつ
“This light blue one is pretty. This pink one is cute, too.“
(この水色のが素敵ですよ。こちらのピンクも可愛いです。)
などと、それほど高額でもないものを求めるお客に親切に色々なものを見せてくれました。
こちらも気持ちが楽になって、ちょっと向こう側のうす紫色のピアスが目に入ったので、
“Would you show me that purple one ?”
(あの紫のものを見せてください)とお願いしたら、
今までの優しそうな笑顔が急にキビシいまなざしに変わって、
“No ! 💢“
(ダメっ!)
突然拒絶の言葉を言い放たれてしまって、こちらは何で怒られているのかが分からずに、
ええぇ(*_*;。何なのよー、今まであんなに優しかったのに、何で急に怒ってンの?と立ちスクんでいると、
“No, that is not purple. The color is violet.”
(違います。あれはパープルではありません。バイオレットです)
と言って、ニッコリ☻されました。
お姉さんは単にキッパリと色の間違いを指摘されただけなのでした。
こっちにとっては同じ様な色でもゲルマンの方からは許容できない間違いだったということの様で😢。
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