【Q&A】もう他人と比較しない!自分も相手も尊重するパズルの法則という考え方
今日は就活生からの質問です!
【質問】
いつも就活の情報などありがとうございます!
就活をして他大学の学生と話をしていると、自分よりも凄いエピソードや大きな夢を持っていて、劣等感を感じてしまいます。
他人と比べるものじゃない!
と頭では分かっているのですが、どうしても比べてしまいます。
こんな私は心が小さいのでしょうか?
分かる〜〜〜〜〜!!
他人と比較しちゃうの、めっっっっっっっっちゃ共感します!笑
僕は中学時代にイジメ被害にあってから、人の目線を過剰に気にするようになって、常に他人と比較するようになりました。
そして、自分よりも優れているところが一つでもあると、
自分は劣っている・・・。
やっぱ自分はダメな人なんだ・・・。
と自己肯定感のかけらもない思考に陥っていました。
そんな僕でしたが、今では他人と比べることも少なくなりました。
どうやって他人と比べ無くなったのか、今日はそのお話をしたいと思います!
●パズルの法則
僕が他人と比較しなくなったキッカケが、このパズルの法則という考え方です。
パズルとは、みんな子供の頃にやるジグソーパズルのことです。
パズルのピースを自分自身だと見立ててください。
そして、凸の部分をあなたの長所、凹の部分をあなたの短所とします。
ジグソーパズルでは、1つの絵を完成させるために、たくさんのピースを使います。
そして、それぞれのピースの凸の部分・凹の部分を組み合わせる必要があります。
これがなにを表してるかというと、
1つの大きなことを成し遂げるには、あなたの能力だけでは不十分。
あなたの長所で他人の短所を補い、他人の長所であなたの短所を補う必要がある
ということです。
これがパズルの法則です。
僕はこの考えを教えてもらった時、目から涙ものでした。
「そうか、自分は他の人の弱点を補えばいいんだ。」
そこから、他人と比較するのではなく、どうすれば相手の力になれるのかを考えるようになりました。
しかし、もちろん頭で理解したからといって、すぐに他人と比較する癖を払拭できたわけではありません。
このパズルの法則を実体験する出来事があったのです。
●パズルの法則が起こしたシナジー
パズルの法則を知って、他人と比較するのではなく補うのだと意識して行動し始めました。
といっても、やはり人間弱みはなかなか見せず、長所をアピールするもの。
自分が補える部分はなかなか見つかりませんでした。
そんな時、仲の良かった友人が九州に移り住むことになりました。
彼は社会人になってから悶々とした日々を送り、長いトンネルをようやく抜けて、九州に旅立とうとしていました。
そんな彼を励ます形で、共通の友人でチームを組み、壮行会を催すこととなりました。
壮行会のスケジュール作り、集客、スライド作りなどなど。
やる事は山積みです。
そんな中、僕は一つの壁にぶち当たりました。
「やばい・・・。集客めちゃくちゃだるい・・・。」
今までいくつかイベントなどを開催してきましたが、どうしても苦手なのが集客です。
LINEが鳴りっぱなしだったり、一人一人に返信を考えたり、本当に苦手だし、面倒だと感じてしまうのです・・・。
そのことをチームメンバーに軽く話しました。
「いやぁ、集客本当に苦手なんだよね〜〜〜。」
分かる〜!大変だよね〜!
そんな言葉が返ってくると思っていました。
しかし、メンバーから出た言葉は予想と違い、
「え?そうなの?じゃあオレ集客に集中するよ。
その代わり、スライド作りお願いしてもいい?」
スライド作りは、僕が得意ですし、パソコン作業は好きです。
是が非でもお願いしたい・・・!
けど、自分が苦手ってだけで迷惑かけちゃったなぁ。
そう思っていた矢先、さらに予想外の言葉が飛んできました。
「いやぁ〜、スライド作りとか苦手だから、むしろ助かったわ〜!」
あ・・・、なるほど・・・。
パズルの法則ってこういうことなんだ。
自分では当たり前だと思っていたことが、相手にとって当たり前だとも限らない。
素直に、自分を曝け出して、苦手な事は苦手と言う。
得意な事は得意と言う。
そうすると、相手も同じように応えてくれる。
そうして、パズルを組み合わせていけばいいんだ。
そんな風に、フッと腑に落ちた感覚がしました。
こうしてパズルの法則がぴったりハマり、料理担当、写真担当、案内担当など、それぞれ自分のスキルが活かせる役割に就きました。
それぞれの得意でそれぞれを補う。
それが体現できたチームでの壮行会は大成功!
達成感と、満足感と、ちょびっと寂しさを残して、壮行会は幕を下ろしました。
●まとめ:自分を知り、相手を知り、パズルをはめていく
今日は
他人と比較してしまうのをどうにかしたい!
という就活生からの質問に対して、
パズルの法則
について実体験を交えてお話ししました!
なかなか頭で理解できても感情が伴わないのが厄介ですが、少しでもその感情の部分を、僕の体験談が補えたらと思ってストーリーをお話ししました。
パズルをはめる為には、まずは自分自身の得意・不得意をよく理解すること。
そして、何よりも相手の得意・不得意・気持ちをよく理解すること。
そして最後にピースをはめていけば、必ず良いチームが組めます。
是非とも意識して、実践していってください!
本日もありがとうございました!
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