奈良の日本酒はどれも旨い!
私が「奈良の日本酒」を意識し始めたのは結婚した2004年頃
理由は日本酒好きの義父へプレゼントするため。
そんな当時の私に「奈良の日本酒は?」と聞いたらこう答える
『八咫烏(やたがらす)』
というか奈良の日本酒はこの銘柄しか知らなかったw
しかし、その『八咫烏』は当時の私の口にはなぜか合わず、蔵開きイベントでご縁をいただいた「春鹿酒造」の『超辛口』(画像をクリック)が義父へのプレゼント定番となっていた。
しかし、実を言うとこの『超辛口』も当時の私の口にはなぜか合いませんw
そんな私でしたが2007年に口に合う奈良の日本酒と出会います。
きっかけは仕事帰りにふらっと立ち寄った立ち飲み屋さん
当時、長男出産後に妻が実家へ帰省していたため【家に帰っても一人】
孤独を愛せない私は近鉄奈良駅にある酒造直営の立ち飲み屋に寄ることにした。
孤独を愛せないだけあって1人飯もやったことがない私でしたが、誰もいない家に帰るより暖簾をくぐるハードルは低かったw
暖簾をくぐってしまえば後は飲むだけである。
デビュー初日もおかまいなしに、たまたま居合わせた両隣の人たちと楽しく盛り上がって日本酒を美味しくいただいのを今でも覚えていますw
そんな私がその日に飲んで一発で好きになった日本酒が「奈良豊澤酒造」の『無上盃』(画像をクリック)
その日から「日本酒のお勧めは?」と聞かれたら「奈良のお酒『無上盃』」と答えほどに
もちろん、義父へのプレゼント定番は『無上盃』に取って代わられます。
そして定番として君臨すること10年以上
そんな『無上盃』一筋で過ごした私に転機が訪れます。
忘年会から帰宅した妻が放ったこの一言
「めちゃくちゃ久しぶりに春鹿酒造の『超辛口』飲んだけど、口に合わなかったのに凄く美味しかったわ~『無上盃』より好きかも」
なんだと!!妻は私と同じ『無上盃』一筋だったはずなのに...気になる...
ということで速攻で近くの酒屋で『超辛口』を購入
「うっそ!『超辛口』めちゃくちゃ旨いんですけど!!」
私の日本酒定番に「春鹿酒造」の『超辛口』が加わります。
定番に『超辛口』が加わって数年がたった昨年、奈良クラブの「選手とオン飲み‼」企画で「北岡本店」『八咫烏』(画像をクリック)とのご縁を再びいただきます。
「これまためちゃくちゃ旨いーーーー!!!!ではないか!!!!!」
私の日本酒定番に「北岡本店」の『八咫烏(Novel Sweetish )』と『八咫烏 (山乃かみ酵母仕込み)』も追加です。
口に合わなかった日本酒の銘柄が10年以上の時を経て口に合う...
私も日本酒の味が分かるオッサンになったということですwww
当時の私は日本酒の「甘口」~「辛口」「芳醇」~「淡麗」などの味のタイプが分かっておらず、酒造メーカーさんそれぞれの個性を味わえていなかったのが原因です。
結論:奈良の日本酒はどれも旨い!
『奈良の日本酒はどれも旨い!』と分かると、新たな奈良の日本酒にもっともっと出会いたくなる。
そんな時は近鉄百貨店 奈良店(ならファミリー)のB1フロアにある大和路コーナーへ
ここの店員である日本酒ソムリエさんの日本酒知識が半端ない!
奈良県の蔵元30蔵の清酒が揃っている!
ここで日本酒ソムリエさんを捕まえて好みを伝えるだけで、あなた好みの奈良の日本酒と出会えることでしょう。
※大和路コーナーを紹介したnote⇒ここをクリック
6月20日は父の日です。
お父さんにお酒を渡そうと考えている方に「奈良の日本酒」をお勧めします。
どのお酒も旨いです!蔵ごとに個性ある日本酒ばかりです!
あなたのお好みの味にきっと出会えます。
迷った時は私が定番にしている『超辛口』 『無上盃』 『八咫烏(Novel Sweetish )』 『八咫烏 (山乃かみ酵母仕込み)』をどうぞ。
特にこれからの暑い季節は、そのド直球な名前のイメージから飲む人を警戒させますが、スッキリとした後口なのに辛口特有の水っぽさもないどころかフルーティーなまろやかさが味わえる、春鹿酒造の『超辛口』がお勧めです。
ちなみに、奈良産にこだわる人は「米」「水」「酵母」のすべてがMade in Naraのこれぞ地酒が味わえる「北岡本店」の『八咫烏 (山乃かみ酵母仕込み)』がお勧めです。
6月20日の父の日は
感謝の気持ちと共に奈良の日本酒を贈ってみるのはいかがですか。
おまけ
清酒はちょっと苦手という方にはリキュールがお勧めです。特に「八咫烏」の北岡本店さんが造っておられる『吉野物語』シリーズ。以前に妻と「たまには甘いお酒でも」と、みかん味に手を出したら一晩でボトルが空になりましたw
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