見出し画像

庶民には政治や会社を批判する前にやる事がある

どもっうなじろう。です

最近は石破さんが自民党の総裁になったり、自民党が過半数を割ったり、と日本国内で政治の話題が結構盛り上がった気がします。

盛り上がっているのは私がおじさんだからでしょうか?

若者はそもそもそんな事も興味ないかも知れませんね。

でも、小学生のうちの娘ですら「最近の自民党は糞だ」って言ってるからきっとそれなりには話題になっていると信じましょう

さて、その自民党も裏金作ったり、過半数割ったりと話題に事欠きませんが、それはつまり国民の自民党への不満が高まっているのは間違いなく言える事だと思います。

私も「自民党どうなの?」と思う部分は多々あります。

それで憤る気持ちも、もちろんあります

でも

それと同時に最近思ったこともあります

僕がどんなに政治の批判をしても自分の生活への影響はほぼありません


私たち庶民ができる事といえば選挙に行くくらいの話です

それ以外で我々ができる事ってほぼありません。

あとは党員になるとか、後援会に入るとかかな?
でもそんなに余裕のある生活してないし、そこまで興味も熱意も無いしね

色んなメディアを見て「自民党糞だよね~」と言っていたとしても、自分の現実は1㎜も変わりません

1㎜は言い過ぎか

自分の周りの人の意見が変わるかも知れないから多少の変化はあるかな。

でも、政治の世界には古いしがらみや制度の問題などいろいろあるので、ちょっとやそっとでは状況改善は難しいでしょう


今回その結果自民党が過半数を割ったので何かが変わるかな?っという基調はありますが、でもすぐに私たちの生活が変わるかというとそんなことはありません。

長い目で見ていけば変わるかも知れませんが、今すぐ自分がめっちゃ楽になるという事は無いでしょう。

結果的に「政治批判をしている時間」というのはかなり長い時間軸で考えないと生活が変化しないので、そればかりに熱意と時間を使うのは割とコスパの合わない行為です。

ありていに言えば無駄な時間です


現状の問題点を分析して、改善するためにどうしたらいいのかを検討する事
国民が政治の知識を身に着ける事
国民全体が政治に意識を向ける事

すべて意味のある事だと思います

ですが

ただ批判だけして具体的にどう改善するのか、どう行動するのかまで検討ができていなければ意味はありませんし、その結果かけた労力とリターンが合わなければ、やはり無駄なのです。

前述したとおり政治批判して、いろいろ検討して、選挙に行ったとしてもそこから得られるリターンはかなり後になるか、ほぼありません。


そんな事よりも自分の生活を直接的に今すぐ良くする方法があります

それは

目の前の仕事を頑張ったり、副業を始めてみたり、余剰資金を投資に回してみたり、家族団らんを楽しんだり、友達と遊んだり、断捨離したり、財テクを身に着けてお金を節約したり、新しい知識を身に着ける勉強をしてみたり

することです

皆知ってるやつですね


そう言う現実的に自分の生活を良くしてくれる事にちゃんと労力を割いたほうがよっぽど生活は豊かになります。

政治とかのことはその後で十分です。

むしろ

人や政府を批判しているとデメリットのほうが大きくなっていきます。

時間が浪費される事以外にも、人の気持ちが無駄にネガティブな方向に動いてしまいます。

人間というのは「自分でどうにもできない状況」というのに非常にストレスを感じます。

政治とかはその最たる例です

直接的に自分がどうにもできない部分への不満を募らせてしまうと、ストレスが溜まって生活への満足度が減ります。そして、思考の癖がどんどん「他者への批判」という良くない方向へ偏っていきます。

本来、楽しく幸せに暮らすためには、思考は改善できるところをコツコツ改善して、自分の楽しいと思える事に最大限リソースを割かないといけないのに、政治批判すると他者への不満とか自分ではどうにもできない部分へ意識が行ってしまって、意識が袋小路に閉じ込められてしまいます。


簡単に言えば

心の自由度が下がります


結局人の文句言ってないで自分の事ちゃんとやったほうが良いよという話。
人の幸福度って物事の認識を少し変えるだけでも劇的に変化します。

これって政治の話だけでなくて会社とかも同じで

むかつく会社という認識が急にいい会社という認識に変わったりすることもいくらでもあります。

そのためには物事を多角的に、自由な発想で見れる精神状態が必要です

その為には心の自由度が大事

人への不平不満ばかりに意識が行くとやっぱり幸せは逃げていくなと思うのです。

まぁ

なんやかんや私もすぐ人の悪口とか言っちゃうので自戒を込めてこんな日記を書いてみました。


いいなと思ったら応援しよう!