2019年に作ったGitHubリポジトリを振り返る
fratterhorn
これは、Frontmatterをparseするために作ったgemです。元々の目的は、次に紹介するkibela2esaを作成するときに、Markdownに含まれるFrontmatterを処理するためでした。ただ、 front_matter_parser gem があるのでこれは不要ということで途中で開発をやめたため、期待するような動作はしません。
killncel/kibela2esa
これは正確には僕の作ったリポジトリではないのですが、fratterhornの作成のきっかけになったので紹介します。公開APIがない頃のkibelaの記事をesaにimportするために作成しました。現在、kibelaには公開APIがあるのでこれは時代遅れとなりました。
また、もともと当時 "HolyGrail/kibela2esa"だったのを、organizationに移動しています。
omotesandorb-43
これは表参道.rb #43での発表資料です。kibela2esaを作成していた頃なので、それにまつわる正規表現の話をしました。
omotesandorb-44
これは表参道.rb #44での発表資料です。当時出てきたばかりのAirbrake APMを使ってみたい、という話をしました。
heiseirb-2
これは平成.rb #2での発表資料です。Railsのパフォーマンス改善に関するPull Requestについての話をしました。
github-notification-reminder
GitHubの未読通知を定期的にSlackに投稿するために作りました。
rejectkaigi2019
RejectKaigiでの発表資料です。結局実装が用意できないまま2020年を迎えてしまいましたね……
また、この頃からRabbitをメインの発表資料作成ツールとして使うようになりました。
dengon
これは、とある目的のためにGolangで実装を始めたWebアプリ、になる予定でしたが、手がまわらず実装が途中のまま放置してしまっています。「とある目的」も現在ほとんど解決しており、あまり困っていないのも原因のひとつです。
omotesandorb-48
これは表参道.rb #48での発表資料です。当時公開されたばかりのSorbetを業務のRailsアプリに対して適用してみてあきらめた、という話をしました。
heiseirb-6
これは平成.rb #6での発表資料です。当時はRails 6.0.0がいつ出るかという時期だったので、業務のRailsアプリを 6.0.0.rc1 に上げてみてどうだったか、という話をしました。
openapi3_sandbox
これは、OpenAPI3の記法の相談用に作成したものです。descriptionに "...will remove" と書いたように、消していいものなので消すかもしれません。
openapi3_definition_generator-rails
これはRailsの config/routes.rb の内容からOpenAPI3におけるpathsの内容を自動生成するために作成したgemです。
これに近い機能をRailsに取り込んでもらおうとPull Requestを出してみたのですがrejectされてしまったので、gemとしてreleaseしたという経緯があります。
omotesandorb-49
これは表参道.rb #49での発表資料です。上で紹介した、openapi3_definition_generator-railsの話をしました。
stt
これは、Google Cloud speech-to-text API を使用して、音声ファイルからその内容をテキストとして生成するscriptです。Podcastの関係で使いました。
url2img
https://github.com/unasuke/url2img
これは、秒.work というサービスにおいて、Cloud Function上でPuppeteerを用いたOGP画像生成のために作成したものです。詳しくは以下記事をご覧ください。
container_runtime_meetup_1
これはContainer Runtime Meetup #1での発表資料です。NOTIFY_SOCKET環境変数についての話をしました。
omotesandorb-51
これは表参道.rb #51での発表資料です。当時取り組んでいた、MarkdownからHTMLに変換するときに <img> に対して loading="lazy" 属性をどのようにして付与するかの話をしました。
redcarpet-render-html_lazy_img
これは、Markdownの処理系であるRedcarpetのcustom rendererとして <img> に対してlocading属性を付与するgemです。後述するのですが、これでは当時直面していた問題の解決はできませんでした
ci-yaml-examples
これは、各種CIにおける設定の雛形集置き場として作成したリポジトリです。当時GitHub Actionsが出てきていて、それでもテストをしたいとなったときにいちから調べ直さなくてもすむようにと作成しました。
omotesandorb-52
これは表参道.rb #52での発表資料です。Middlemanにおいては、Middlemanの使用しているcustom rendererがあるので、ではどのようにHTML内の <img> にloading属性をつければよいか、という話をしました。
middleman-img_loading_attribute
これは、先ほど触れたようにMiddlemanにおいて生成されたHTMLの <img>
に対して loading属性を付与するmiddleman extension gemです。Nokogiriを用いて実装しました。
omotesandorb-53
これは表参道.rb #53での発表資料です。同人誌執筆についての話をしました。
heiseirubykaigi-1
https://github.com/unasuke/heiseirubykaigi-1
これは平成Ruby会議 1での発表資料です。MiddlemanをWindowsでテストするためにどのようなことをやったかについての話をしました。
おわり
privateだったりして紹介していないものもありますが、2019年に作成したGitHub repositoryはこんな感じでした。
元ネタはpockeさんです。
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