keito

♀Tokyo, Japan|会社員・一介の主婦・母|食べる・出かける・寝ることが好き| 偏った本の虫|ほんのりスペインかぶれ。

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最近の記事

マジックアワーの季節

こんばんは。 なんだか書くことが見つからないまま、月日だけが流れてしまった。 勤め人だが、仕事の方がなかなか元に戻らない。ほぼ休業の体制が続く。ネットニュースで会社の決定事項を知ることが何回か続いて、なんだかなあという気持ちになる。 そして、東京のコロナは、減らない。 何も変わって、変われていなくて、世界からも社会からも取り残されたような私だけど。 夕暮れの風が吹いて、ピンクの空を見つけると、まぁそれでもいいかと感じる。

    • あの日あの時ぼくらは同じ道を歩いていた

      留学先の寮の食堂である日本人と出会った。 現地語で「隣座ってもいい?」と話しかけてきた。「えっ日本人だよね?私もだよ」と日本語で返す私。 すぐに意気投合した。 『留学中は日本人の友達は作らない方がよい』。こう言われることも多いけれど、博学で勉強家の彼女の存在はとてもプラスだった。一緒にいるだけで、私も頑張らなくちゃと勉強に身が入った。良いライバルになれたのだ。 人間的にも尊敬できる人であることがすぐわかった。私にしては珍しくなんでも相談した。日本語でも現地語でも沢山話

      • 勉強ってすごい!

        今さらながら勉強ってすごい! 大学時代に専攻していたスペイン語をほじくり返して今勉強している。 ページをめくるたび、知らないこと、新しいことが現れる喜び! 私の取り組んでいる語学の分野では、それを取り込んで(インプット)、最終的には自分で使う(アウトプット)ことを目標にしている。 昨日まで知らなかった単語は、今日から私のことばになる。 こんなに努力が報われるものって、ある意味勉強しかないんじゃなかろうか!と思わせる。 社会人になっても仕事の関係で勉強をし続けている

        • ごめんね、もうちょっとだけ!

          今日のできごと。 夫は出勤日、朝から会社に出かけていった。私は子供たちとお留守番。 ふとスマホを見るとLINEの通知が30何件も溜まっている。 見ると、お友達ファミリー何世帯かが、子供たちを遊ばせに公園へ行こう!と盛り上がり、近所の公園で待ち合わせするべくそれぞれ向かったようだ。 ええ、もう~?と、予想外のみんなの切り替えの早さに正直戸惑う。 夫婦ともに会社が休業となり、『家族全員ステイホーム出来ちゃう』が常態化した我が家。 家にいればいるほど、外出や人と会うこと

          El amanecer

          ご存知のように、今日全国の緊急事態宣言が取り下げられた。 政府の発表を待たずして、青空の下に人々が溢れ出した。 多かれ少なかれ、誰もが何かしら我慢をしていた証拠だ。 ご本人や家族が病気になってしまった方、仕事を失ったり失いそうな方、反対に危険があっても仕事を全うし疲労が蓄積している方、学校に行きたくても行けない、家族に会いたくても会えない方。 宣言が解除されても暫くこの状況が変わることはないだろう。 違いはあれど本当に沢山の方が大変な思いをしている今、心をひとつにし

          El amanecer

          入り始めた亀裂?

          夫婦の問題。 我が家はどちらも割と気が強く、さらには私が大雑把、夫が神経質のあべこべ夫婦なのだが、 自粛期間が長引いてきたからか? はたまた、それが間もなく解除されようとしているからか? ここ二ヶ月、柔和な顔を見せつつあった夫が再びピリピリとしてきた…ように思える。 そもそも私の方が大雑把なので、結果的にはやることなすこと文句を言われる図式となる。 その度イラッとするも面倒くさいことにならないよう押し黙るのだが、今日は我慢できず「人のすることにケチをつけるな」と言

          入り始めた亀裂?

          なりたい自分になるのだ

          勉強し、夢を叶える仕事に就く。 そこで得たお金で家族を養う。 好みの住まいを整える。 痩せて健康になる。 筋肉を保ち若くいる努力をする。 見た目にも自信が持てる自分になる。 これまでの自分を卑下しない。 胸を張って子供たちを導けるような大人になる。 祖父母や親や夫に恩返しをする。 自分に誇れる自分になる方法を必死に考えている。

          なりたい自分になるのだ

          雨続く東京。

          日本での緊急事態宣言、近畿3府県の解除が発表され、残すは首都圏と北海道のみとなった。 感染の中心地である首都・東京…。そこに自分が暮らしているなんて。 他国の人が想像する東京と、実際の東京は物凄くかけ離れていると思う。 電車の混雑や竹下通りの人混み、渋谷のスクランブル交差点は確かにある。でも同じように商店街や、古い建物や、自然も確かに存在し、混ざりあって共存している。 ましてや生まれてこのかた郊外暮らしの私にとっては、東京とは長閑な場所にほかならない。 1ヶ月ほど前

          雨続く東京。

          また夜が更ける

          数日前から、学生時代にやっていた勉強を10年ぶりにまたせっせと始めたところなのだが、それから時が経つのが早い。 飛ぶように時間が過ぎて焦る。 語学なのだけど、思い出すところから始めなくてはならないので、10年前に戻るどころかややマイナスからのスタート。 当時より今が忙しいということはないが、3食家族のために作らなくてはならないというプチハードルつき。 一応検定を取るという目標があるものの、具体的にどんな対策をしたらよいのか全く不明…。 しかし目標とする級を取るには、

          また夜が更ける

          合言葉 「小さな挫折はあたりまえ」

          新型ウイルスの出口は見えてきた… というよりも、路頭に迷う人を少しでも減らすべく、世界はふたたび経済を回すための方針転換を始めた。 私はと言えば、勤務先が休業となり二ヶ月が経過。引き続きの自粛を要請される業界で、まだまだ先が見えない。 今のところ収入は保証されているが、こんな状況下で会社の体力がいつまで続くのか。 スキルのない自分自身の身の振り方を考えた時に、大学時代に勉強していた語学のことが思い浮かんだ。 すぐ転職ということは考えていないし、語学だけで転職できると

          合言葉 「小さな挫折はあたりまえ」

          つくること

          つくることが好きだ。 料理、お菓子、衣服、アクセサリー、ことば。 どれも拙いものだけど、この手から生み出せることに喜びを感じるのだ。 そして、売れるほどに完成度の高いものをつくることがどれ程難しいか。 身をもって知るからこそ、職人のわざや出来映えのよいものに、感謝と尊敬の気持ちを持つことができる。 弱気になっているとき、思考がマイナスに傾いているとき、手がなにかを作り始める。 気が付くと没頭して、出来上がると嬉しくなって。 小さな悩みはひとときの間消え、再び思い

          つくること

          ふしぎなからだ

          最近夜になるとお腹が痛くなる。 寝ても寝ても眠い。 私のからだはどうしてしまったのかしら。 外に出たくて、山や海の空気を吸いたくて、 地平線や水平線を眺めたくて、 うずうずしてるのかしら。 春の息吹を感じられないまま、 梅雨が、夏が近づいてきて、 そわそわしてるのかしら。 それとも、それとも、、、、

          ふしぎなからだ

          タラベラからの手紙

          スペインはタラベラ・デ・ラ・レイナという街に住む友人からメッセージが届いた。 なんでも40日ぶりに散歩が許可され、家族ばらばらに小一時間で との条件付きだが、外に出られたそうだ。 はー。と気の毒さと、感心する思いと、労りの気持ちがごちゃ混ぜになって一度におそってきた。 そもそも、スペイン人は日本人より外に出かけると思う。家に引きこもっていると、なんで外に出かけないの?と尋ねられるし、夕方家族で手を繋いで散歩している人々をよく見かける。知人の家族だって、決して裕福ではない

          タラベラからの手紙

          心の炎

          いまさっきネットサーフィンしていて見つけたことば。 自分はちゃんと燃やせているかな。 素敵だったので覚え書き。

          本にまつわるマイルール

          ちょっと大袈裟なタイトルになってしまったけど、本や活字が大好きなので、私なりのこだわりをまとめてみる。読書へのこだわりというよりは、本を増やしすぎないコツや、それでも持っていたい本の判断基準などなど。 ・基本は図書館で済ませる 図書館にある本をなるべく利用する。図書館の定期チェックをかかさない。 ・3回借りたら買う 同じ本を3回借りるほど気に入ったら、買う。 ・極力捨てない 飽きたら捨てればいいやと思うと本当に増えていってしまうので、買ったらもう捨てられないと考え

          本にまつわるマイルール

          今となっては旧世界に戻るのも怖い

          今日は考えたことをもうひとつ。 今、私は会社が休業の決定をし、給与は得ながらお休みをいただいている状態だけれども、 そんな恵まれた状態で日々過ごしているためか、新型ウイルスの影響を受ける前の世の中に戻ることもそれはそれで怖い。 もちろん病気で医療が逼迫したり、大切な人が亡くなっていく状況は早く打開したい。 ただ、こうなる前の自分自身の身の回りを考えると、毎日本当に慌ただしかった。 仕事では精神を追い詰められ、なのに経済的な将来の不安は消えない。夫とは朝と夜のほんの少

          今となっては旧世界に戻るのも怖い