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市販のルウで本格的な欧風カレーを!『牛すじカレー』の作り方

今回は、市販のカレールウを使って作る、本格的な欧風『牛すじカレー』をご紹介します。
ポイントは、じっくりと煮込んだ柔らかい牛すじと、飴色を通り越した玉ねぎをベースにした濃厚なカレー。さらに、バナナを加えることで、自然な甘みとコクをプラスします。
市販のルウでも、ちょっとした工夫で極上のカレーを作ることができますので、ぜひお試しください!

材料(6皿分)

  • 市販のルウ:半箱(6皿分)

  • 牛すじ:300g

  • 玉ねぎ:400g

  • にんじん:1本

  • 生姜:スライス3枚

  • ニンニク:1片(潰しておく)

  • バナナ:1本

  • ローリエ:1枚

  • :800cc

  • 牛乳:100cc

  • コンソメスープ:200cc(固形コンソメ 1個)

  • :適量(味を見て調整)

ポイント

  • 玉ねぎを冷凍してから炒めることで、繊維が壊れ、短時間で飴色に仕上がります。

  • 圧力鍋を使うことで牛すじが短時間でトロトロに。

  • バナナを加えることで、自然な甘みと濃厚な旨味を引き出します。

作り方

1. 玉ねぎの準備

まず、玉ねぎ(400g)を繊維に沿って薄くスライスします。このスライスした玉ねぎは、そのまま冷凍庫に入れて冷やします。玉ねぎを冷凍すると、繊維が壊れやすくなり、後で炒めるときに短時間で飴色に仕上げることができます。

2. 野菜と牛すじの下準備

次に、**生姜(スライス3枚)ニンニク(1片)**を準備します。生姜はスライスし、ニンニクは潰してヘタを取っておきましょう。また、にんじん1本を皮をむいて適度な大きさにカットします。

牛すじ(300g)は、まず茹でこぼしを行い、アクを取り除きます。アクが出たら5分程度茹で、その後、水でさっと洗い流しておきます。

3. 玉ねぎを炒める

冷凍しておいた玉ねぎを、フライパンでじっくり炒めていきます。飴色をさらに超えた、深い茶色になるまで焦がさないように注意して炒めましょう。この工程がカレーのコクと深い味わいを生み出します。

4. 圧力鍋で煮込む

炒めた玉ねぎと、準備したにんじん生姜ニンニク、そして茹でこぼした牛すじを、圧力鍋に入れます。ここで、バナナ1本ローリエ1枚も加え、水800ccを注ぎます。

圧力鍋を使って、弱火で約15分煮込みます。圧力鍋がない場合は、蓋をして弱火で1〜2時間、牛すじが柔らかくなるまで煮込んでください。

5. 牛すじを切り分ける

煮込みが終わり、圧力が自然に下がったら、鍋から牛すじと生姜を取り出します。取り出した牛すじは、食べやすい大きさに切り分けましょう。

6. ブレンダーでスープをなめらかに

鍋に残った煮込み野菜は、ブレンダーミキサーで滑らかにします。これがカレーのベースの濃厚なスープになります。ブレンダーがない場合は、裏漉しをするのも良い方法です。

7. カレールウと牛すじを戻す

滑らかにしたスープに、切り分けた牛すじを戻し、さらに市販のカレールウ半箱を加えて溶かします。ルウがしっかりとスープに溶けたら、カレーがポテポテになるので、ここで牛乳100ccコンソメスープ200ccを加え、カレーを少しのばします。

8. 味を調整して完成

最後に、カレーの味を見て、で調整します。これで『牛すじカレー』の完成です。すぐに食べても美味しいですが、冷蔵庫で一晩寝かせると、さらに深みが増して美味しくなります。

まとめ

この『牛すじカレー』は、牛すじの旨味と飴色玉ねぎのコクが詰まった、濃厚で贅沢な一品です。市販のカレールウを使っているので、手軽に作れるのに、プロ顔負けの本格的なカレーを楽しめます。圧力鍋を使えば、牛すじが短時間で柔らかくなるので、忙しい方にもおすすめです。

作り方の詳細は、ぜひ動画でチェックしてみてください!


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