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出会えてよかった話と全然ダメだったけどだめじゃない話

山陰からの帰り、途中一泊して三重県をうろついていて
昼になった時その辺を探したら

今ありそうでないでしょ?

最近どこにでもあるチェーン店じゃない家族経営的な回転寿司屋があって
懐かしいこの設備、皿の柄で値段を知るとかプリンやパックのジュースが流れてくるとか
昭和の、私が子供の頃始めて近所にできた回転寿司屋がこんな感じだった

おいしいよ

そして、ネタが厚く美味い
前の晩疲れて走りつつあと少し・・と言うところで新名神もジャンクションも知らないカーナビのいう事を聞いてたら違う方へ行っちゃって60キロくらい大回りしたりして
でもそのおかげで走ってみたかった2つのルートを走れて、昨夜乗ったところをまた走るのもなんだからとしたプラプラしてたらここに来れたわけで
失敗があったからのここという

それで今日レッスンに行ってきた

私1年何か月かピアノのレッスンをやってきて定型パターンがあって
〇レッスン前に家でちょっと弾いて今日は調子がいいななんて思ってる日はレッスンでボコボコになる
〇先生からもう少しテンポあげられるでしょと言われた次のレッスンはめちゃくちゃになっちゃってることに気付いて撃沈する。

で、前回テンポあげられるでしょと言われた
その場で弾いてみていける気がしていて、だけどこれあのダメパターンじゃないか気を付けないとと思って練習してきて
昨夜

楽譜の一小節72でメトロノームを鳴らしてみると調子よく乗って行ける気がして
レッスン前にも調子よく・・・あんまり調子がいいから録画しようかなとか・・

で、
レッスン行って弾き始めたらすぐにボコボコガタガタになる。
今までで一番ひどい
それでもなんとかやって先生も指摘点指摘してくれてとやっていて
私、もっと落ち着かないとダメだなと口走ったら
今テンポあげてるところでしょ?そのせいで荒くなっちゃってると言われ。
私まだこのテンポで弾いちゃいけないんですねと言うとそうなんだけどゆっくりやるのはダメとも言われ
なのでちょっとだけ落としたテンポでやってみれば全然世界が変わって余裕が出てくる
のだけど変になって止められる。
ミスタッチをすると帳尻を合わせるためにテンポが上がってしまいまたぐしゃぐしゃぐしゃ・・となっているらしい
あとテンポに必死で強弱とかなんとかみんなおろそかなのも自分で感じた。
もっと、落ち着くことと
ちゃんと拍子とテンポ確保して弾かないと
テンポに乗ろうと首振ってたら首を振るのは絶対にやめるように言われる
そういうの、やり始めに行ってもらえるとほんとにありがたい
なんでも癖になっちゃうともうどうにも取れないので

またしてもかなり悔しい感じなんだけどでも、練習してないからぐしゃぐしゃで気まずいとかそういうのじゃないから
すごく練習してることは伝わってきますとか言われてちょっと救われる。
先生しきりにまだ2か月あるから大丈夫!と言ってくれる
メンタル勝負なところを見てもらえてるのかなとか

ストピとか言ってへらへら弾いてたのになぁ・・
グランドピアノでも行けたけどなぁ・・ある人に生ピアノの鍵盤に耐えうる基礎練習をするように言われてたりもする
まあ何をどれだけ言ったってそこでそうなったそれがすべてだから
ステージ上で家では弾けたんですけど・・とか言わないし

あそうだ、本番ってリピートするんですか?と聞いたらすかさず
しないしない!
発表会とかコンクールとか受験とかはそんなにみんなリピートするわけじゃないらしい
私長年クラシックの聴き手だったから、有名ピアニストが録音やコンサートでやるあれをそのままやるんだと思ってるところがあるんだけど
どうもいろんな人の話を読んだり聞いたり自分がその中に入ったりすると
自分がこれがクラシック音楽だとか思ってるそれとこうアマチュアがやろうっていうクラシックの世界はちょっとちがうんだなというか
考えてみるとソナタも全曲弾かないしね
クラシックの聴き専的な立場だとソナタってのは全楽章通した時に意味が出るように設計されているんであって単一楽章だけ抜く出すなんて‥とか始まるんだけど
弾く側になってみるとリピートすらしたくないと思ってて
ああよかったなんて答えたりして。

なんであれまた、調子に乗りかけたけど現実を知ったというところ
でも気持ちをポジティブに持って
またじっくり練習していきたいと思います。

島根の堺港で食べた海鮮ちらし
水産会社が敷地内に店をだしてて
中海と日本海をつなぐ
堺水道 また行きたい
出雲大社で

なにをどれだけ知っていようが
やらなきゃ事はならぬ
と神様からのお言葉を賜る。


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