海外旅行ごっこ続きと誰にも言わない事
ピアノの話もあるんですが、
出張をだらだらと旅行記的に書いてると明日から仕事でつぶれそうな気がまぎれるので
日本の新幹線に相当するこれに乗って
走りだせば走る。あたりまえか。変な風に揺れたりもしない。
外は真っ暗だし車両が日本製もしくはその複製で椅子とか見覚えがありすぎでつまら・・とか言わない。同行者の手前鉄道マニア面をするわけにもいかない。
日本の新幹線からは消えた車内販売があったしゴミ袋をもってゴミはないかと回る人もいた。
全席指定だったと思うけど間違えてそこ俺の席だ!えっ?なに?ちがう?みたいなおっさんもいた。
ついでに言うと新幹線に寝台列車もあるらしい。子供の頃日本も検討試作した話を本で読んだけど
速度計があって300Km/h、区間によって線路の規格が異なるらしく最高速度が変わる感じは日本と同じ
それで日本製の車両なんだからいいだろうとトイレに行ってみたけど、戸を開けると中国のあれだった。あれ苦手
途中揚子江を渡るはいいけど真っ暗でよくわからない。船がいたりでっかい河なはずだけどなんか河原のあたりで多摩川渡るとこみたいな印象が残ってる。
あえて新幹線と呼ぶけど駅はみんな街の外れに作ってる感じじゃないかと思う。合肥南駅とか南京南とか、そういう駅名がたくさんあったような。
けど終点の上海だけは手前で在来線に入って昔からの古い駅に入ってるんだなと乗ってて感じた。元鉄道マニアなので
なので降りた隣のホームには在来線の列車が
子供の頃、ソ連とか中国とか共産圏にはああいうグリーンの客車列車が走ってるんだなと思っていたけど
今目の前にそれが・・見てると寝台も含む夜行列車だ
食堂車か
こんなのに乗ってのんびりチベットの方にでも行ってみたいななど思う
結構いろんなグレードの車両があって人が乗ってるとことほとんどいないところと
同行する中国人によるとこの列車の行き先はそんなに遠くでもないらしい
階段じゃなくてスロープなのがなんか面白く、自分もあのガタガタ引っ張ってるので
代々木駅の東口みたいな(てきとうすぎ)改札を出ると地下のタクシー乗り場で
半分忘れちゃったけど列車チケットはパスポートと紐づけられてるのでパスポートをスキャンさせて出入りした気がする
タクシーもみんなスマホで予約するみたいであと何分で来るとか言うのもわかるみたい。
同時に支払いも終わるんでしょう。
現金なんか老人しか持ってないとか言ってたもんね
だから車内にメーターとかなんとかもなくて普通の車という感じ。
どのくらい走ったか
ホテルついて
あのカーテンを開けたら
なわけはないんだけど
でもあの塔とか手提げ袋の持つとこみたいな形のビルとか遠くに見えてるの
けど時間遅いからかあんなに光ってなくて
写んねーよ
なんかもらいにフロントへ降りる
エレベーター上りはカードキーをかざさないと動かない。
それよりファミレスにいるようなロボットが勝手にエレベーターに乗り降りしてた。ルームサービスかなにかかな
フロントで翻訳アプリよりもジェスチャーのが伝わってなんか笑ってて
翌朝でっかいテレビでニュース見ながら
この後炒麺も食べて美味しかったけど同行者来ちゃって写真撮れず
リンゴジュースって苹果汁なのね
鳥居みたいな形の文字に水というのをよく見かけてBoiled water
水道水が飲めないのもそうだけどもともと徹底的に生水は飲み物じゃないんだなと
向こうの冷製何とかと書いてあるのはただの牛乳だよね?
飲むヨーグルトはなかったけどにほんのダノンみたいなのがあったので食べた
止まらないけど自制
曇っちゃって
写真だとなんだかわかんなけど遠くにあの有名な塔とかテレビタワーとかが見えてて
中国出張した人の土産でもらうチョコレートの包み紙を思い出しながら
俺今遠くに来てるんだよなーと、思ってみるんだけどいまいちリアリティがない
昨日までいた街はいずれもこの15年くらいで巨大化したところだから道も広くて平行直角だった
ごちゃごちゃしたこの眺めを見てああ昔からの街なのねとか日本に似てるなとか
ニュース見ていてなんか文字が出てるから撮ってみて
習近平は農業、農村、農家の仕事をしっかり行うための重要な指示を出します
中国も若者が農業やりたがらず農家減ってるらしく、待遇改善みたいなのを国レベルでやってると聞いた
まず主食のコメ麦の自給率を確保して・・よその国の話なんでいいけど
別に文句もないけど国営放送のニュース番組は国か党の広報ですよね
海外ネタもやっててガザではとか韓国の大統領がとか結構流れてた。日本の話はみかけなかった
別な番組で見かけたけど省略。
ホテルの前、道路に架線が張ってあるのを見てあっトロリーバスか珍しいなと思ったけどもう出発の時刻
初めて上海に来たはいいけど何も見ないままってのが笑うよね
とはいえ私としては十分いろいろもらったとも思う。
観光じゃ絶対入れないところで知り得ない話を見聞きしてきたわけだし
小学校?私立?
これなに?
歩いてみたかった
こんな昔の国鉄の駅ビルみたいなところに到着
入ったらスタバみたいなのがあってコーヒーの香りとジョワーッとかいう音
セキュルティーチェックがあったけど地下鉄かなんかのでここじゃないという
で裏口みたいな方に回ると
平然と警告無視かと思ったけどよく見るととめるなって言ってるのは樹の前だけってこと?
いいね磁浮線
そのままで
切符は磁気カードみたいなので800円だったかな
見た目あほっぽい?
多分実験的に作ったもので距離は短く新橋から羽田空港へのモノレールくらいかな?
でもちゃんと磁気浮上型のリニアモーターカーで、
鉄道マニアというより仕事的に興味があり乗ってみたかった。
日本のやつ、近くに実験線がありますがトンネル以外の部分もコンクリートの蓋をするので多分開通して乗っても全線真っ暗闇ですよ。という事は私は乗らないまま終わるかも。
なのでここで乗ったこれが生涯唯一になったりするかな
リニアモーターって同期電動機でしょ?と若干知ったぶってみる。あでも地下鉄のリアクションプレートとか言ってるあれは誘導電動機相当?
発車してすぐは昔の釣りかけモーターみたいな音がしてた
距離短いし大きくカーブするためか速度は300Km/hどまりだけど、でもこの速度までの加速時間が短く在来鉄道との違いを実感。
揺れはあるんだけど昨日の新幹線のそれとはちょっと違う感じ
どう違うかは日が経って忘れてきちゃったけど
あっという間に終わっちゃったけど、観光もへったくれもなかった中よい記念になったと思う。
土産買って
結構計算するよね
お金をじゃなく
中国東方航空というので日本語のフォローなんかないんだけど非常口付近の席でなんかすごく言われてるのにわかんなくて
最終的にはなにがあってもその辺のデバイスに絶対触らないようにと言われてわかったと言えばいいだけだったんだけど
隣の人は多分日本人だったと思うけどあえて知らないふりかな
fish!とか答えて。
なんか白米おいしいんだよね。
あの大福美味しかった。
揺れやがったけど生きて帰ってきて。
去年奇蹟的にちょっとだけ行けたんだけど私長いこと泊りがけで出かけるわけにはいかない縛りがあって
この出張の話が来たとき最初に思ったのは困ったなという事
そしてもう一つ誰にも絶対言えないけど密かに思ってたのは
あっ、これ俺の50歳記念旅行なんじゃ?
もちろんちゃんと仕事のつもりで行きましたけれど