消費税の中身を変えるとは?
インボイスが始まり、益税バッシングが起こる昨今であるが、これは面白いコラム。
消費税増税必要という意見にはちと同調出来ないものの、消費税に益税は無いことを正しく書いている。益税で騒ぐ意識高い系は是非見識を改めてもらいたい
この記事を見てはたとおもいだしたのは、消費税が導入されたばかりのころ、ファミレスでこんな表示を見たことがあった。詳しい文言は忘れたが、5000円以上の食事には特別地方消費税がかかるという内容だったかと。
現在の消費税も、国税と地方税の二つ。
地方消費税は都道府県税のようだ。
余談だが、タバコも県税も入るので国税と地方税。だから、タバコは市内で買いましょう、となる。たしか、市町村税比率が一番高かったはず。
氏の記事に戻ると、消費税増税必要論のあと、地方税比率を上げればよいのではないか、そうすれば地方交付税交付金を減らすことに繋げられるのでは?という主旨の意見が書かれていた。
そういえばふるさと納税は地方交付税交付金を減らして緊縮財政を推し進めるために導入されたという経緯がある。
地方交付税交付金減らして地方消費税を増やす、だから消費税増税は認める、とは私は簡単には賛成意見は述べられないが、地方消費税比率を増やすという考え方はアリかと。
もちろん消費税増税せずに中身だけ変えることは不可能ではない気がするし、その結果地方交付税交付金が減らせるのであれば、ザイム真理教が
大好きな財政再建にも寄与するのではないか?と。
面白い記事を見させていただいた。
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