一理ある

伊吹氏、マスコミ報道を疑問視「価値観違う人は厳しく批判する雰囲気」（産経新聞） - Yahoo!ニュース

誰がこれを言ったかは別として、ちょっとでも価値観を異にする人に対するルサンチマンプロパガンダを一番煽っているのはマスコミであるという点は一理あるし、政治もしかり。伊吹氏はもちろん、自民党批判をするマスコミに苦言を呈したものと思うが、切り口そのものは間違っていない。本来のマスコミの役割を逸脱し、マスゴミ化を推進したのがこのコロナ禍であったといえるだろう。

飲み会そのものも、おっしゃるようにダメとは言わない。もちろん、金を割り勘にすればよいとも思わないが。
しかしながら、総務省と電波に関する方や、行政に関する方は密接なのであるから、そこで会食はやはりいかがなものか、という気はする。あまり言及しすぎると、靖国神社の参拝は公人か私人かという不毛な議論と変わらない極めて幼稚園児に近いレベルの話をせざるを得なくなるので。その点、どう割り切るか、特に現代はハラスメントに極めて敏感な社会。だとすると、特定の人としか食事に行かない行為が何らかのハラスメント行為として認定され友おかしくない。だからこそ、立場が上の人ほど誰とも食事に行かないほうが正解なのかもしれない。

いずれにしてもマスゴミに正義は全くないし、正義の味方であってほしくもない。マスゴミには、日本の分裂を煽って商売をしており、分裂できないと知るや、なんとか分裂を煽ることで数値を稼ぐこれまでの手法はすでに通用しなくなっているということである、とだけ申し上げておこう。