【悪い結果は個人のせい?】悪い結果は組織で受け止め改善する
保育コンサルタントの杉江です。
今回は、
【悪い結果を個人に押し付けない】悪い結果は組織で受け止め改善する
というお話になります。
結論はタイトルの通りで、
何か悪い結果が起こった時に個人のせいにしていたら、組織として何も成長しない。
改善策を打つ時には組織として受け止めて改善策に取り組むべき。
と言うことになります。
例えば自身がマネジメントをする部署にて、
・退職者が続いている
・部下が何度もミスを繰り返し、クライアントからクレームが出ている
・今期の売り上げ目標を達成できなかった
という状況があったとします。
その際は、チームリーダーの皆さんはどの様な対応を取るでしょうか?
その結果を個人の責任とし、個人に対し叱責・指導を行い何とか状況を変えていく様にしますか?
それとも、組織の仕組や環境のせいであると受け止め、
・組織としてそうなってしまった原因は、どこにあったのか?
・組織の仕組みに不備はなかったか?
・もっと組織として改善していく点はあるのか?
と考えて、組織として改善していく行動を取りますか?
前者と後者では長期的に大きく変わってくるかと思います。
もちろん短期的には、個人を厳しく指導し、それに応えられる人物であれば成果が出る可能性もあります。
しかし、色々な考えの人間が働く会社という組織で、このやり方は非常にリスクが大きいと考えます。
確率の問題かとは思いますが、一般的に多くの人は常に個人のせいにする組織ではモチベーションを下げ、
職場を去るか前向きな気持ちを持たずただ毎日の仕事をこなしていく人間が残る形になるかと思います。
私自身も、こんな職場では働きたくないですし、実際過去にはこの様に感じた職場は去っていきました。
以前のnote
の様に、部下のミスを自分ごととして捉え、組織として対峙していく上司の元で働きたいですよね。
もし自分がリーダーや経営者になった時にはぜひその様に振る舞えるリーダーになりたいと改めて思います。
皆さんはどの様に考えますか?
ここまでお読み頂きありがとうございました!
👆保育流チーム作りのポイント
・部下がミスをしたり、目標の未達、退職が続くのは個人のせいではなく組織のせい!
・ミスを個人に押し付ける組織はメンバーが次々抜け、崩壊に向かう!
・問題があったら、常に組織として考えるチーム作りが重要!
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